Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

根室市

函館~根室 各駅停車の旅(番外編)#4 「花咲線の車窓から」

牛は多いけど 根室発の 5628D は、釧路に向かって順調に走ります。野原の向こうには海があって、海の中には島も見えるのですが、おそらく「友知島」と「チトモシリ島」ですね。この両島は日本の実効支配下にあります(無人島ですが)。 根室発釧路行きの 562…

函館~根室 各駅停車の旅(番外編)#3 「根室を出発!」

駅長さん登場 根室からは、8:22 発の 5628D で釧路に向かいます。 改札口では、駅長さん自らお見送りです。 時折後ろを振り返りながら、乗り遅れそうなお客さんがいないか確認します。 観光地の定番と言えば 列車は定刻の 8:22 に釧路に向かって出発しました…

函館~根室 各駅停車の旅(番外編)#2 「根室駅にて」

根室駅にて 根室駅にやってきました。 駅前広場には客待ちのタクシーが 2 台、そして…… パーク&ライドと思しき車がたくさん停まっていました。 次の列車と改札 駅舎の中に入ってみました。改札口のドアは、まだ閉まっています。 それもその筈で、次の釧路行…

函館~根室 各駅停車の旅(番外編)#1 「タクシーにて」

タクシーが……いない? えー、というわけで夜の 9 時前に根室駅についたわけですが、何はともあれ宿に向かわないと行けません。この日は旅館「二美喜」さんのお世話になることにしていました。歩けない距離では無かった筈ですが、駅からは少々距離があるので…

函館~根室 各駅停車の旅 (終) 「終着駅・根室!」

根室駅 釧路発根室行きの 5639D は、東根室駅を定時に発車して、終着駅・根室に向かいます。ついに、長かった「函館~根室 各駅停車の旅」も、まもなく終わりを迎えることとなります……。3 分後、20:52 に、5639D は根室に到着しました! 根室駅のホームは進…

函館~根室 各駅停車の旅 (50) 「昆布盛・西和田・花咲・東根室」

昆布盛駅 落石(おちいし)から 5 分ほどで、昆布盛に到着します。ゆっくりと減速しながら踏切を渡ると…… すぐそこが昆布盛駅のホームです。奥に見えるのが駅舎でしょうか。ちょっと離れていますが、他に駅舎らしい建物も無いので…… 「発車時刻表」があった…

函館~根室 各駅停車の旅 (49) 「厚床・初田牛・別当賀・落石」

厚床駅 姉別から 6 分ほどで厚床(あっとこ)に到着です。ついに根室市に入りました 今は良くある無人駅になってしまっていますが、かつては JR 標津線がここから中標津・根室標津まで伸びていました。地図を見た感じでは、今でも廃線敷は残ってそうな感じで…

アイヌ語地名の傾向と対策 (88) 「落石・別当賀・初田牛」

引き続き、根室本線沿いのアイヌ語地名の数々を見ていきましょう。 落石(おちいし) ok-chisうなじ・中くぼみ (典拠あり、類型あり) 根室の南にある漁村で、陸繋島の先には「落石岬」があります。JR 根室本線(花咲線)の落石駅もあります。こんな地形で…

アイヌ語地名の傾向と対策 (87) 「花咲・長節・昆布盛」

ここからは、根室本線沿いのアイヌ語地名を見ていきましょう。 花咲(はなさき) poro-not大きな・岬 (典拠あり、類型あり) JR 根室本線は、滝川から根室まで 443.8 km もある長い路線ですが、釧路から根室までの 135.4 km は「花咲線」という愛称がつけら…

アイヌ語地名の傾向と対策 (86) 「納沙布・温根元・トーサムポロ」

本日は、納沙布岬周辺の味わい深い?地名の数々をお届けします。 納沙布(のさっぷ) not-sam岬・傍 (典拠あり、類型あり) 言わずと知れた北海道最東端の岬の名前です。では、さっそく「角川──」(略──)を見てみましょう。 〔近代〕昭和43年~現在の根室…

アイヌ語地名の傾向と対策 (85) 「友知・歯舞・珸瑶瑁」

週末のお楽しみ、やたらと字数の多いネタ(当社比 336 %)が今週もやってまいりました! 友知(ともしり) tu-mosir-us-i?二つの・島が・ある・処 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 根室の市街地からすこし東に行ったところの、友知湾沿いの集落の名…

アイヌ語地名の傾向と対策 (84) 「幌茂尻・穂香・根室」

根室市の地名特集です。総本山の「根室」にすさまじい謎が残りました。 幌茂尻(ほろもしり) poro-mosir大いなる・土地 (典拠あり、類型あり) 温根沼大橋を渡って、丘を越えた先にある集落の名前です。漁港もあるようですね。では、さっそく「角川──」(…

アイヌ語地名の傾向と対策 (83) 「風蓮湖・春国岱・温根沼」

根室近郊の風光明媚な地名を連投でお届けします! 風蓮湖(ふうれんこ) hure-pet赤い・川 (典拠あり、類型あり) 根室湾の西側に位置する汽水湖です。サロマ湖や能取(のとろ)湖と同じ構造で、沿岸流によって形成された砂州が海を塞いで出来た湖、です。…

アイヌ語地名の傾向と対策 (82) 「厚床・槍昔・東梅」

風蓮湖沿いの地名はどれも難解なものばかりですが、今日もがんばって行きましょう! 厚床(あっとこ) at-tok-to?(おひょう)楡・突起する・沼 (? = 典拠あり、類型未確認) 根室本線の駅(厚床駅)があります。そして、厚床から西に 5 駅ほど行くと「厚岸…

アイヌ語地名の傾向と対策 (81) 「本別海・走古丹・奥行臼」

本日は歴史のロマンが漂う巨編をお送りします(どこがだ)。 本別海(ほんべつかい、ほんべっかい) pet-kay(e)?川・折れる (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 「別海」といえば「パイロットファーム」で有名……だと思ったんですが、若い方はたぶんご存…

道東の旅 2011/春 (143) 「開基百年は夢の跡」

開基百年は夢の跡 根室市初田牛のあたりは、特に無人の原野が広がる……というわけでも無いのですが、かなり寂れた状態であることも確かです。 車を走らせていて、まず目に付いたのが、この「初田牛小学校跡」の案内です。公民館のような建物は現存していまし…

道東の旅 2011/春 (142) 「駅前の空き地」

落書きはやめましょう 「花咲線」こと「根室本線」にある「初田牛」(はったうし)駅の話題を続けます。無人駅なのをいいことに、待合室の壁に落書きがされていたりします。 何か音がするなぁ……と思って窓の外を見てみると…… なんと通過列車が。「花咲線」は…

道東の旅 2011/春 (141) 「営業時間変更のお知らせ」

道道・初田牛厚床線 「北太平洋シーサイドライン」を西へと進みます。別当賀の次は「初田牛」(はったうし)です。駅に向かうには、いったん道道 142 号線を外れて、踏切を渡って道道 1127 号線に入ります。 「初田牛厚床線」と書いてある通り、初田牛と厚床…

道東の旅 2011/春 (140) 「エゾシカの次はキタキツネ」

別当賀駅 落石(おちいし)を過ぎて、別当賀(べっとが)にやってきました。ここにも「花咲線」こと「根室本線」の駅があります。道路から程近いところにあるので、見ていきましょう。 うわぁお。何だか凄い駅舎ですね。綺麗にペインティングしてあるのです…

道東の旅 2011/春 (139) 「道内各所でおなじみの」

救護車? 「おっちし」こと根室市落石にて、その語源となった地形を一望した後、小高い丘から下っていったところ…… おや? 右の方に何やら妙なものが見えます。近づいて見てみると…… どうやら国鉄の貨車のなれの果て……のようです。ただ、「救援車」のカラー…

道東の旅 2011/春 (138) 「アイヌ語地名の驚きの実態」

「落石」は読みに注意! 根室市は落石にやってきました。くどいですが「落石」と書いて「おちいし」と読みます。 前方に、小高い丘のような地形が見えます。海岸部に良くある、吹きだまりが山になってしまったような地形です。 そこに丘があったので 道があ…

道東の旅 2011/春 (137) 「まずは落石へ」

「花咲線」こと「根室本線」 「長節湖」(ちょうぼしこ)を見に行って、何も無いことに感銘を受けて(←)、再び「北太平洋シーサイドライン」に戻ります。まずは「花咲線」こと「根室本線」の踏切を渡ります。 実は来るときにも渡ったのですが、写真を取り損…

道東の旅 2011/春 (136) 「何もないのがいい」

長節湖 根室から霧多布に向かって「北太平洋シーサイドライン」をドライブしていて、ふと「長節湖」という湖に立ち寄ってみました。こちらです。 ちなみに、「長節湖」と書いて「ちょうぼしこ」と読む……らしいです。 集落あるところ…… 「長節湖」の北側には…

道東の旅 2011/春 (135) 「路上に分電盤?」

路上に分電盤? 根室の市街地から「落石」(おちいし)を目指していて信号に引っかかったので、ふと横を見てみると…… 何やら民家の前の歩道に、分電盤のようなものが設置されています。何だろうこれは……と見てみたところ、 「ロードヒーティング盤(A)」との…

道東の旅 2011/春 (134) 「落石注意!」

根室名物 根室を出発して、次は浜中町の「霧多布岬」を目指します。 まずは「根室名物」三ヶ国語対応の交差点表示をチェックして……。ここが「曙町 1 丁目・駒場町 1 丁目・明治町 1 丁目」の交差点でした。四つ目の名前は「月見町 2 丁目」だったようです。…

道東の旅 2011/春 (133) 「エゾタンポポ?」

この木何の木? 根室の「明治公園」は、三つのサイロ(昭和製)がそのまま残されていて、なかなかいい雰囲気のところです。 サイロのある「芝生広場」と、駐車場のあるロータリーとの間は「トドマツ林」だと言うのですが、こんな木の姿も。 これ、いったい何…

道東の旅 2011/春 (132) 「お値段以上の桜の花」

サイロ 根室市の「明治公園」の話題を続けます。南東寄りの「芝生広場」に向けて歩を進めていたところ……何かが見えてきました。 はい、こちらですね。 ご覧の通り、巨大な「サイロ」です。この「明治公園」は、もともとは明治 8 年に「開拓使根室牧畜場」と…

道東の旅 2011/春 (131) 「明治公園を歩く」

根室の「明治公園」 少し時間に余裕があるようなので、根室市の「明治公園」に向かいます。 北海道名物? 北海道名物(?)、向きによって名前が違う交差点、です。 ちなみにこの交差点、Google マップで見てみると、「曙町1丁目 駒場町1丁目」と書かれてい…

道東の旅 2011/春 (130) 「まだ時間に余裕があるようなので(またか)」

晴れ渡る空の下 トーサムポロ沼を後にして、まずは西へ……。根室市街に向かって進みます。 「北方原生花園」というスポットがあるようですね。今回はスルーしちゃいましたが……。 海沿いの道なので、きっと風が強いのでしょうね。防雪柵があるのですが、夏場は…

道東の旅 2011/春 (129) 「トーサムポロ沼で協力を」

温根元(おんねもと) 納沙布岬から帯広まで、ひたすら西へと向かいます。 このあたりは、 温根元、という所のようです。どういう意味なんでしょうね。 トーサムポロ沼 さらに根室市街に向かって西に走っていると…… 海が見えてきました。そして、 なにやら沼…