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道東の旅 2013/春 (66) 「実習橋にまたおいでください」

北海道北見バス

池北峠を越えて、置戸(おけと)町に入りました。

すると……対向車線に路線バスの姿が。

考えてみれば、2006 年まで「ふるさと銀河線」が走っていたわけですから、その転換バスが走っているのは当たり前の話なんですよね。ちなみに、転換対象エリアが広かったためか、陸別を境に南側は十勝バス、北側は北海道北見バスが運行を担当しているみたいです。このバスは「北海道北見バス」の車両のようですね。

……実習橋?

路線バスが走っているので、当然ながらバス停もあります。

それにしてもこのバス停、「実習橋」ってどういう意味なんでしょう……(汗)。

置戸町に入りました

置戸町の中心部に近づいてきました。右折すれば市街地のようですね。

右折すれば市街地……だったのですが、あっさり直進してみました。すると……

交通情報案内板には、「国道39号 北見道路」「北見西IC~北見東IC」「3月31日」「開通しました」という文字が。それにしても、本来は 20 文字程度の表示を想定している筈なのに、よくぞこれだけの文字を詰め込みましたね……(笑)。

置戸トンネル

前方にトンネルが見えてきました。「置戸トンネル」とあります。

池北峠にすらトンネルが無かったのに、なんでこんなところに……と思ったりもしたのですが、これは市街地をバイパスするためのトンネルなのでしょうね。山と川に挟まれた市街地には道路を通すための空き地が……思いっきりあるのですが(汗)、これは今だから言える話です(空き地は「ふるさと銀河線」の廃線跡ですね)。

(この背景地図等データは、国土地理院地理院地図から配信されたものである)

「またおいでください」

トンネルを抜けてしばらく走っていると、交差点があったのですが、

そこにはなんと「またおいでください」の文字が(汗)。

ついさっき置戸町に入ったばかりという認識だったので、このまま立ち去るのはあまりに不甲斐ない……じゃなくて忍びない気がしてきました。あまり時間に余裕は無いのですが、少しだけ立ち寄ってみましょう。

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