Bojan International

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秋の道南・奥尻の旅 (1) 「朝の朝里ダムへ」

えー、まるで予告編の如く「フェリー探訪」と「ホテル探訪」が続きましたが、ようやく今日から本題がスタートです。

え、予告編のほうが人気が高いんじゃないかって? ……触れてはいけないところに触れてしまいましたねっ?

Day 2 は瀬棚へ、そして奥尻

久しぶりにルートマップを用意してみました。Day 2 のルートはこちらです。


小樽(朝里)から瀬棚に向かって移動して、瀬棚フェリーターミナルを 14:05 に出発する「アヴローラおくしり」で奥尻島に向かいます。瀬棚 FT には時間厳守で到着しないといけないので……

カーナビにもしっかりと目的地を設定します。朝里から瀬棚まで、距離にして約 200 km 弱ですから、4 時間ほどあれば大丈夫でしょうか。出航 1 時間前の到着を狙うにしても、朝 9 時に出発すれば十分間に合います。

というわけで、出発です!

思いっきり 1 時間ほど早発しているような気もしますが、まぁ、これくらいは余裕を見ておいても罰は当たらないでしょう。

いきなり逆方向へ

朝里からは一旦小樽の中心部に出て、毛無峠に向か……う筈ですが、

朝里 IC 方面に向かうのではなく、南に向かいます。このままずーっと進んでいくと朝里峠で、その先は札幌の奥座敷・定山渓です。

朝里川に掛かる橋を渡ります。右手の高いところに別の橋が見えてきました。奥にはダムも見えますね。

朝里ダム

コンクリート製の、どちらかと言えばクラシックなデザインのダムが見えてきました。朝里ダムですね。……クラシックに思えたのですが、竣工は 1993 年なんだとか。

道路(実はこの道、栄えある道道 1 号線だったりします!)はダムの手前で大きく右にカーブしています。

道路は更に右にカーブし続けます。道路情報案内板によると、気温 17 度、路温は 15 度とのこと。9 月末の北海道ですが、結構過ごしやすい気温ですね。

更に右カーブは続き、またしても橋に差し掛かりました。もうお気づきかと思いますが、これが 6 枚目の写真で見えていた「右手の高いところの別の橋」です。ダムのすぐ手前にループ橋をつくることで、緩やかなカーブと勾配とダムの堤上まで行けるようになっています。

明らかに逆方向なんですが、ホテルから 1 km ちょいのところにこんなスポットがあるんですから、見に行かない手は無いですよね……!

(この背景地図等データは、国土地理院地理院地図から配信されたものである)

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