Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

茅部郡森町

函館~根室 各駅停車の旅 (9) 「本石倉・石倉・落部・野田生・山越・八雲」

本石倉駅(H59) 石谷駅を発車すると、5 分ほどで次の本石倉駅に到着です。この駅は、もともとは 1944 年に信号場として開設されたのが始まりで、1948 年に仮乗降場に昇格。ところが 1964 年に旅客扱いが廃止されて信号場に逆戻りしてから、1973 年に再度仮…

函館~根室 各駅停車の旅 (8) 「森・桂川・石谷」

森駅(H62) 長万部行きの 2843D は、後ろの車両を切り離すために森で 10 分ほど停車します。その間に向かいの線路に停まっていた函館行きが発車してしまいました。 ホームの向こうにも線路が見えますが、その更に向こうは……防波堤のようです。実はこの森駅…

函館~根室 各駅停車の旅 (7) 「掛澗・尾白内・東森・森」

掛澗駅(N65) 渡島砂原駅から 5 分ほどで、掛澗(かかりま)駅に到着です。 今までに無く変なアングルの写真になったその理由は……、こちらです。 そう、貨物列車がすれ違い待ちのために停車していたのですね。砂原支線は函館方面に向かう列車、特に貨物列車…

函館~根室 各駅停車の旅 (6) 「池田園・流山温泉・銚子口・鹿部・渡島沼尻・渡島砂原」

池田園駅(N71) 大沼駅を発車して約 5 分後、池田園駅に到着しました。 昔むかぁし、「大沼電鉄」という私鉄がありました(今から思えば、北海道で初めて電車を走らせたのはこの会社だったかも知れません)。先日の記事でも触れたとおり、函館本線は駒ヶ岳…

アイヌ語地名の傾向と対策 (56) 「尾白内・砂原・鹿部・川汲」

函館に近づくにつれ、内容もエスカレートの一途を辿ります!(なんでだ) 尾白内(おしろない) o-sirar-un-nay?川尻に・岩礁・ある・川 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 「尾白内」は森町の東側にある地名で、函館本線の駅もあります。いつも通り「…

アイヌ語地名の傾向と対策 (55) 「野田生・落部・茂無部・森」

だんだんと函館に近づいてきたので、難易度も上がるかと思いきや、本日は意外と簡単な内容でまとまりました。さぁどうぞ! 野田生(のだおい) nup-tay?野・林 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 地名としては、駅の名前にもなっている「野田生」がメ…

北海道・東北の旅 2010/夏 (116) 「恵山へ!」

「三航北国日誌」第 116 回です。本日は……久しぶりにちょっとだけ実用的な内容でお届けします。 ありがとう、服飾的中心(← えーと、結局八雲町八雲からは「渡島半島東回りコース」に変更して、森町までやってきたところです。「しまむら」で懸案だった肌着…

北海道・東北の旅 2010/夏 (115) 「西側から東側へ!」

「三航北国日誌」第 115 回です。本日は、さまよえる関西人がいかに転向を果たしたかをお伝えします(なんじゃそりゃ)。 さまよえる関西人、ルートを変更す Day 5(2010/8/12)は、このようなルートで函館を目指していたのですが、 折からの長雨などで通行…