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秋の道南・奥尻の旅 (35) 「これがせたなの二刀流」

車検証片手に、瀬棚フェリーターミナルにやってきました。

フェリーターミナルにやってきたのは良いのですが、何故か「瀬棚フェリーターミナル」の文字が綺麗に剥がされています。これはちょっと不安になりますよね……(汗)。

これがせたなの二刀流

ターミナルの中はご覧の通り、もちろんちゃんと営業中です。出港ほぼ 1 時間前ですが、まだガランとしてますねぇ。

上の写真だけだとどこのフェリーターミナルなのか判然としませんが、壁にはこんなポスターが掲出してありました。なるほど、ここは間違いなく「せたな」ですね(笑)。

そう、せたな町と言えば、かの幻のアイドルユニット「STN」を排出……じゃなくて輩出した町としても有名ですよね。

ウニと薬と花札

売店の外側におすすめ商品?が貼りだされていたのですが……

奥尻島の紫ウニ」に「酔い止め薬」そして「花札トランプ」。清々しいまでに統一感が無いあたりが素晴らしいです(真剣に褒めてます)。

晴れた日には奥尻島が望めます

ターミナルの 2 階に向かう階段がありました。ん、何やら張り紙がありますが……。

「お二階に無料休憩所あります」とあります。しかも「晴れた日には奥尻島が望めます」とありますね。これは行くしか無いでしょう!

2 階にも人の姿はありません。こうやって見てみると、どことなく病院の待合室にも雰囲気が似ていますね。

今更ですが補足をしておきますと、奥尻へのフェリーは江差発着が通年運航なのに対して。せたなから奥尻へのフェリーは夏季限定で、しかも以前は 9/15 頃で打ち止めだったのですね。ちょうど 2013 年頃から 9/30 まで運航期間が延長されたように記憶しているのですが(ちなみに今年は 10/15 まで)、地元の人には「もうフェリーのシーズンは終わった」と思われていたのかも……?

一足先に営業終了?

そして、2 階の休憩所からは「晴れた日には奥尻島が望める」と評判だったのですが……

2 階のレストラン?は一足先に今季の営業を終了していたようでした。うーん、残念!

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