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秋の道南・奥尻の旅 (217) 「トッカリショ」

地球岬を後にして、東に向かいます。左折すれば母恋の住宅街ですが、ここはもちろん直進して「トッカリショ」に向かいます。

途中、室蘭八景の「金屏風」の案内があったのですが、すでに陽も沈んだことですし、ここは華麗に(?)スルーしてしまいました。

トッカリショ

ということで、地球岬の駐車場からものの 3 分ほどで「トッカリショ」の駐車場に到着です。

「トッカリショ」も室蘭八景のひとつです。ということで、どこかで見かけた案内板がここにもあります。

「地名由来板」も、もちろんちゃんと用意されています。

 原名トッカリショ。アザラシの岩という意味で、いまは岩ではなく漁場そのものを呼んでいる。


まぁ、ふつーに考えるとそうなりますよね。この解釈が妥当であるか、それとも他にも考えられる解があるのかは、そのうち(いつ?)検討してみたいと思います(実はちょっとだけ気になってることがありまして)。

「トッカリショ」というのは、この岩岬のことのようですね。

この岬の名前は……?

北側にもこれまた険しく切り立った崖が見えますが、特に名前は伝わっていないのでしょうか……?

かなり傾いた地層が見えます。砂岩でしょうか?

夕日が沈んで日が暮れて

陽もぼちぼち翳ってきそうですので、ささっと車に戻ることにしましょう。

この二枚はほぼ同じタイミングで撮影したものですが、同じ時間の写真とは思えないですよね。測量山のアンテナ群があんなに遠くに見えています。

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