三笠市立博物館を後にして、再び道道 116 号で桂沢湖方面に向かいます。
幾春別川の向こうには「桂沢国設スキー場」があります。ちょうど正面に見えている斜面がゲレンデのようですね。ほぼ北斜面なので遅い時期まで雪が残りそうな気もしますが、5 月時点では雪はほぼ無い状態でした。
タイムトンネル!?
前方にトンネルが見えてきました。比較的新しそうなトンネルです。
このトンネルですが、なんと「白亜トンネル」という名前でした。
トンネルを抜けた先は巨大な恐竜が跋扈するジュラシック・パークかと思ったのですが、もちろんそんな訳も無く……(白亜紀はジュラ紀より新しいよね)。
恐竜はいなかった代わりに「湯の元温泉」の入口がありました。どうやら温泉に向かう道が旧道だったようで、「白亜トンネル」ができたことで少し遠回りを強いられることになった、ということのようです。
覆道を抜けた先には
道道 116 号「岩見沢三笠線」で桂沢湖方面に向かっています。前方には「桂沢覆道」が見えてきました。
これまた教科書に出てきそうな鉄骨造の覆道です。幾春別川の崖沿いに道路があるということで、土砂災害と雪崩の影響を受けずに済むように設置された覆道のようです。
覆道内で 40 m ほど標高を稼いだ後、覆道の外に出ました。急では無いもののカーブが続きます。
……などと言っていたら、割と急な左カーブに差し掛かりました。右側は「桂沢ダム」で、ガードレールの向こう側は駐車場になっています。
幻の『桂沢湖入口』
いかにも曰く有りげな青看板が見えてきました。道路改修の結果か……と思ったのですが、そう言えば桂沢ダムも下流側に「新桂沢ダム」が建設中で、それに伴う道路工事の結果のようですね。
桂沢湖のほとりには「桂沢公園」というスポットがあるようで、そこへの入口……でしょうか。
ちなみにこちら、よーく見るとあのフォントのような……。
Google ストリートビューで同じ場所を確認してみると……なんとまぁ。
なかなか残念な感じになっていました。
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