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冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (34) 「国道九四フェリー」

「三崎港フェリーターミナル」の入口で左折せずにそのまま直進すると、ちょっと広めの三叉路があります。どうやら「国道九四フェリー」を下船した車は、この道から国道に出るみたいですね。

もう少しで 10 時になろうかというタイミングです。次に予約しているフェリーは三崎港ではなく八幡浜港から出るので、八幡浜港までの距離と残り時間をにらめっこしながら先に進むか、それとも引き返すかを判断することになります。まだ、あと 2 時間ほどあるので、もう少し先まで行けそうです。

それはそうと、「この町を明るくしよう みんなでね」という標語の汎用性の高さと言ったら……。

海が見えるよ!

いつの間にか国道 197 号を抜けて愛媛県道 256 号「佐田岬三崎線」に入りました。左側は海の筈なんですが、防波堤が完全に視界を遮ってしまっています。この防波堤、よく見ると若干高く改築してるんでしょうか?

県道 256 号は上り坂に差し掛かりました。ということは……海が見えます!

せっかくなので、ちょいと車を停めて記念撮影を。

やはり気になるモノレール

ここにも農業用モノレールの姿が。レールがものすごく錆びているんですが、滑り止めを考えてあえて錆びるままにしていたりするんでしょうか……?

このカバーの下に「動力車」があるんでしょうか……? 色々とわからないことだらけで興味津々です。

国道九四フェリー

ということで、そろそろ車に戻ろうとしたのですが……

あれっ?

あっ! ちょうど「国道九四フェリー」のフェリーが三崎港にやってきたところでした。いいタイミングでしたね。

いずれ懺悔しないといけなかったのですが、ちょうど良いタイミングなので。四国から九州にフェリーで移動しよう……となった時に、実は何も考えずに「九四オレンジフェリー」を予約したんでした。要は「国道九四フェリー」と「九四オレンジフェリー」が全く別航路だということを認識してなかったのですね(汗)。ほら、どっちも「九四」じゃないですかぁ!

県道 256 号「佐田岬三崎線」

ということで、今回は乗船予定のない「国道九四フェリー」の船舶をチラ見してから車に戻ります。佐田岬半島風力発電の適地ということなのか、ここでもタービンが並んでいるのが見えます。

愛媛県道 256 号「佐田岬三崎線」という、音読すると「サダミサキミサキ──」というちょいと珍妙な道路を西に向かいます。カーブはちょくちょくありますが、舗装の状態も良く、とても走りやすい道路です。

……などと感心していると、いきなり「この先幅員減少」の看板が。そして実際に道幅が一気に減少しているように見えますが……

……なかなか本格的に幅員減少してました(汗)。

親切心が身に染みます……

まぁ地元の方は心得たもので、余裕のある場所でしっかり左に寄せて他府県ナンバー(わたし)の通過を待ってくださっていました。すいませんすいません……!

この県道はどうやら整備途上と言った状態のようで、改良済み区間と未改良区間の落差が大きいようです。ちょうど未改良区間に差し掛かるところで、これまた他府県ナンバー(わたし)が通過するのを待ってくださっていました。いやー、皆さんの親切心が身に染みますねぇ……。

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