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冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (85) 「『時間との戦い』の結末」

右折すると「名門大洋フェリー」、左折すると「阪九フェリー」または「オーシャン東九フェリー」という、運命の分かれ道を……

あっさりと左折して、県道 25 号「門司行橋線」を北に進みます。右側に「阪九フェリー」の看板が見えてきました。

「のりば」へは「次の信号右折」とのことですので……

ちゃちゃっと右折します。図らずも前の車について行く形となりましたね。

「フェリー発着所」へ

右折した後は、再び東に向かって坂を下ります。

セブンイレブンのある交叉点をそのまま直進すると……おっ、「フェリー発着所」へは右折ですね?

カメラの都合で見づらくなっていますが、「阪九フェリー」のロゴが右折するように案内しています。

右折した先には、なにやらもの凄く場違いな建物が見えます。先程と同様の五角形の行灯が二つ並んでいて……

「神戸」は左へ、「泉大津」は右へとのこと。

乗り場が閉鎖!?

これから乗船するフェリーは泉大津行きなので、右手(南側)に向かったのですが……

乗り場らしきスペースがありますが、閉鎖されているように見えます。更に直進すると……

あっ。「オーシャン東九フェリー」の乗り場に来てしまいました。これは流石に行き過ぎですよね。ということで、U ターンして引き返します。やはり「泉大津」へは閉鎖中の乗り場に向かうように行灯が出ていますね……。

「神戸行きターミナル」へ

結論を言えば、この日は「神戸行き」が欠航で、「泉大津行き」が「神戸行きターミナル」から出るということでした(そう言えばそれらしい話を見聞きしたような)。ですので、「神戸」の行灯の示す方向に行くべきだった、ということになりますね。

神戸行きターミナルの航送車待機場に向かうと、警備の人がやってきました。待機場に人がいると、どの列に並べば良いかその場で聞けるので助かるんですよね。

どの列に並べば良いか聞いた所、一番左の「0」列の最後尾につけば良いとのこと。

「時間との戦い」の結末

ということで、最後尾について車を停めた直後のドラレコの画像ですが……時間にご注目ください。18:59:54 と出ています。

カーナビの計算では、「国東半島を大回りすれば 20 分ほどロスするかもしんないよ」とのことでしたが、結果的にはなんと、ほぼ秒単位で 19 時ちょうどに到着したのでした。完全勝利です!

「時間との戦い」の結末は、カーナビの計算を出し抜いて 19 時ちょうどに目的地に到着という、これまでで最も達成感のあるものとなりました。うっかり「オーシャン東九フェリー」の乗り場まで行かなければ、数分の早着だった可能性が高いですが……(汗)。

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