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Bojan のホテル探訪~「ANA クラウンプラザホテル稚内」編(バス・トイレ編)

ANA クラウンプラザホテル稚内」(現・サフィールホテル稚内)のツインルームの話題を続けます。

この記事は 2016 年 5 月に宿泊した際のものです。現在の「サフィールホテル稚内」で提供中のサービスとは異なる可能性がありますので、ご注意ください。

ゆとりのあるバス・トイレ

バス・トイレは部屋に入ってすぐの左手にあります。構造は「稚内全日空ホテル」時代から変わってない筈ですが……

バス・トイレはビジネスホテルでよくある一体型のものですが、他のホテルと比べるとちょっとサイズに余裕があるでしょうか(ツインなので、シングルよりもちょっと広かったかもしれません)。

トイレ

トイレは INAX の温水洗浄便座で、それほど高級感のあるものでは無いですが……

水を流すレバーは高級な感じのするものでした。水が静かに渦を巻いて流れるタイプで、ちょっと良いホテルでよく見かけるものです。

バスタブとシャワー

バスタブもご覧の通り、かなりゆったりしたサイズのものです。

シャワーは高さが 2 段階に変えられるものです。

ポイントはなんと言ってもこのハンドルです。以前の記事にも記しましたが、これはアメリカの MOEN というメーカーの製品とのこと。このハンドル、右に回しても水が出てこないんですよね(種明かしは後ほど)。

シャンプーとコンディショナー、ボディーソープはボトルタイプのものが置かれています。メンテナンスの手間がかかるかもしれませんが、やっぱりこれがベストですよね……。

洗面台

洗面台はトイレットペーパーホルダーと一体化したものです。ホテルによってはドギツい色合いのものも見かけますが、ここは大人しい、落ち着いた色合いのものです。

トイレットペーパーは、一部使用済みのものから使用するよう促す紙が貼られていました。ホテルでは「一部使用済み」のトイレットペーパーがバックヤードに大量に積まれているらしいので、なるべくちゃんと使い切るようにしたいですね。

お湯の出し方・シャワーの使い方

洗面台の横には各種アメニティグッズ類とドライヤーが置かれていました。

ドライヤーの後ろには「バスルームのお湯の出し方・シャワーの使い方」と題された紙?が置かれていました。

実は、ハンドルを右に回すと水温が上がる構造だったのですね。ですので、湯・水を出すには湯温を調節した後にハンドルを「手前に引く」必要があったのです。初めて「稚内全日空ホテル」に泊まった時はこれがなかなか理解できず、かなり苦労したような記憶が……。

使い方はちょっと直感的では無いですが、これはサーモスタット型混合水栓なので、湯温調節と水量調節を独立して行うことができる優れものなんですよね。慣れてしまえば間違いなく便利な代物です。

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