Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (13) 「王子専用」

苫小牧での主たる目的地だった(マジか)「ネピア柄の社員寮」を見終えたので、千歳方面に車を走らせます。右側は王子製紙の貯木場になっていますが……

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症パンデミックにより、各種サービスの実施状況や営業時間などが現在と異なる可能性があります。

そこには一般庶民に縁のない道路があるとのこと。「王子専用」なので入って確かめる訳にも行かず、直進するしかありません。

改築前の跨線橋

苫小牧の市街地を東西に貫く道道 781 号「苫小牧環状線」(環状……?)に入りました。「臨港北通」は片側 4 車線でしたが、この「環状線」も片側 3 車線です(一番右は右折車線)。

右折して国道 276 号に入りました。跨線橋を渡ってそのまま直進すると「マルトマ食堂」(のすぐ近く)ですが、千歳に向かうには遠回りになるので、ここで左折です。

そういえばこの跨線橋、数年前に長期通行止めになっていましたが、今(2022 年)確認すると片側 2 車線になっていました。国道 276 号は道央道の苫小牧中央 IC のアクセスルートとなるので、ボトルネックの解消が必要だったのでしょうね。

信号待ちの間に左側を眺めると、そこにはホテルらしき建物が。現在は「新苫小牧プリンスホテル『和』」という名前でカラーリングもガラっと変わっていますが、これは旧塗装なのか、それとも……?

結局「環状線」に逆戻り

左折して「緑町 2 条通」に入りました。このまま直進すれば国道 36 号なのですが、これまでも何度か走った道なので、再度左折からの右折で「環状線」に戻ります。

要は国道 276 号を南に向かったのが遠回りだったわけですが……(汗)。

信号が青に変わるのを待っていると……あ、こんなところに道南バスの営業所があったのですね。

そのまま国道 36 号に

右から国道 36 号が合流します。ここを右折すると JR をオーバークロスして西港フェリーターミナルの近くを通る「臨海北通」に出ることができます。

そのまま直進して国道 36 号で千歳方面に向かいます。ここまでは道道 781 号「苫小牧環状線」との重複区間だったようですが、道道 781 号とはここで分岐です。

道道 781 号「苫小牧環状線」はここから JR 日高本線勇払駅周辺に向かい、最終的には西港の南側のコンビナートに向かうとのこと。苫小牧港を渡ることはありませんが、切れた輪ゴムのような形はしている……のかも。

謎の青看板(と緑看板)

交叉点の角にはこんなお店が。工事現場でお馴染みの看板を販売しているみたいですね。

信号待ちなのを良いことに、この日の最終目的地と予想到着時間を確認します。11 時に苫小牧に上陸してから 357 km ほど走るという攻めたプランです。

今度は国道 234 号と接続する交叉点が近づいてきました。岩見沢からやってきた国道 234 号はこの先の交叉点が終点のようです。

ところで、妙な位置に青看板ライクな看板(?)があるのですが、これは一体何のために……?

右側の上のほうには、お馴染みの「太平洋フェリー」の看板が。「苫小牧港 19時00分 出港」とまで書いてしまっているので、これは時刻変更をする予定は未来永劫無さそうな感じですね(頼もしいことです)。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International