Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

石北本線ほぼ各駅停車 (1) 「網走」

釧網本線各駅停車」を終えた翌朝ですが、何故か再び網走駅に来てしまいました。これから一体何をしようと言うのか……(題名でわかるのでは)。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症パンデミックにより、各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

4.8 ℃

網走駅……と言えば、まずは「網走監獄」提供の「顔ハメパネル」ですね。

温度計は 4.8 ℃ あたりを指しているように見えます。5 月ですが、まだまだ朝晩の冷え込みは厳しいんですね。

ちなみに前日は 11.2 ℃ あたりを指していたような気がするのですが、撮影時間が 1 時間近く違っていたので、参考記録と見ておくべきでしょうか。

8:44 出発予定

改札前にやってきました。何を今更という話ですが、都市部の駅で見られたようなガチの改札ブースもあったんですね。

時間は 8 時を少し過ぎたところですが、次の北見行き 4656D は 8:44 に出発予定とのこと。

この 4656D ですが、元は釧網本線の緑駅を 6:51 に出発する 4724D で、網走駅に到着後、そのまま 4656D として北見に向かいます。釧網本線から石北本線の北見に直通する列車は、北見行きが朝に 2 本設定されていて、逆方向は夜に 1 本だけ設定されています。

北見行き 4656D の出発まで、まだまだ時間があるので待合室でのんびりと待つことにしたのですが……あれ?

「モリヤ商店」の売店の向こうに、列車の姿が……

実は、緑からやってきた 4724D は網走に 8:17 に到着して、27 分間停車してから北見に向かうダイヤでした。ということで、早くも(?) 8:24 に 4656D の改札が始まりました。

「北見-網走」と「網走-北見」

1 番線には 2 両編成のキハ 40 が停車していました。緑から来た筈ですが、サイドボードはちゃんと「網走-北見」のものに付け替えられています。

そう言えば……このサイドボード、起点と終点が書いてあるので上り・下りのどちらでも使用できて便利そう……と思ったのですが、「網走-北見」のボードと「北見-網走」のボードを左右でちゃんと使い分けてるんですね。これはこれで要注意ですね……。

4724D 改め 4656D ですが、何故か車内に飲み物が残ったままですね。27 分停車とは言え、通し運行だと思われるので、車内清掃は入らない……ということでしょうか。

キハ 40 827

4724D 改め北見行き 4656D は 2 両編成で、先頭車両はキハ 40 827 です。

もしかして……と思って前日の写真をチェックしてみたところ、浜小清水駅ですれ違っていましたね!

網走を 16:17 に出発する 4731D の 2 両目だったことになるのですが、その車輌が翌日の 6:51 に緑にいた……ということになるでしょうか。4731D は知床斜里で 22 分停車しているので、その間に 2 両目のキハ 40 827 を切り離したということなんでしょうね。

残りの 1 両は知床斜里行きの 4737D あたりの車輌で、翌日の朝一番に緑に向かって回送した後に 4724D になった……と言った感じでしょうか。別にどうでもいい話と言えばそれまでですが、比較的需要の多そうな区間を 2 両編成にするなど、限られた駒をうまくやりくりしてるなぁ……と改めて感心した次第です。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International