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石北本線ほぼ各駅停車 (47) 「旭川四条」

牛朱別うしゅべつ川を渡ります。支流が合流していますが、この支流は「基北川」だそうです。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。

牛朱別川を渡ってからは高架区間に入ります。このあたりは 1973 年に高架化されたとのこと。なかなか先進的ですよね。

このマンションは 11 階建てのようです。すっかり大都会に入ってしまった感が……。

石北本線と同じく旭川と網走を結ぶ国道 39 号をオーバークロスします。手前には黄色地に赤字で「90」という標識があり、下には「曲線速照」の文字が。

旭川四条駅は 2 面 2 線の相対式ホームですが、新旭川旭川の間は複線電化されているので側線やポイントなどはありません。この速度標識はどうやら駅の 300 m ほど南にある右カーブ(R = 300 m くらい)に対するもののようですね。

「曲線速照」というのは「曲線速度照査」あたりの略で、「速度をチェックしてるよ」という意味なんでしょうね。尼崎の脱線事故のようなことを二度と起こしてはいけませんので……。

旭川四条駅(A29)

旭川行き 4530D の最後の途中停車駅となる旭川四条に到着しました。1957 年に「旭川四条仮乗降場」として開業して、1973 年に高架化された際に駅に昇格したとのこと。

平たく言えば「年季の入った都市型の高架駅」ということになるでしょうか。同じ都市型の高架駅でも、柏林台駅柏陽駅とは違って「金属っぽい」感じが強いですよね。サビが目立つのもあるでしょうけど……(汗)。

旭川四条のホームは 4 両分のようですが、ホーム上屋は改札のある四条通(=国道 39 号)側に 1 両分あるか無いかと言ったところでしょうか。

ホーム上屋はかなり短いものの、上屋が無い場所にも信号や標識などの柱はあり、ちゃっかりと「本場の味」が取り付けられていました。

旭川行き 4530D は定刻通りに旭川四条を出発しました。次は終点の旭川です。

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