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石北本線ほぼ各駅停車 (48) 「旭川」

旭川四条旭川の間の長い右カーブを進みます。左手にコメリパワーが見えてきましたが、このあたりはかつて「旭川運転所」(車輌基地)だったみたいですね。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。

優美な形のアーチ橋は「新神楽橋」でしょうか。端に向かって伸びているように見える(実は直接つながっていないのですが)通りは「新成橋通」とのこと。

上空から見ると、まるで「新成橋通」にかつて橋があったかのようにも見えますが、前述の通りこのあたりは「旭川運転所」の線路があった場所で、そもそもここに道路は存在しなかった筈です。遊歩道を整備しただけっぽいですが、少々紛らわしい感も……。

旭川行き 4530D はポイントで進路を変えて、中線に入りました。

更にポイントを渡り続けて……

旭川駅の 6 番線に入ります。

旭川駅(A28)

2010 年に高架化された旭川駅は、ホームと線路を完全に覆う巨大なホーム上屋があるのですが、巨大な上屋を支える柱の造形も樹木を模した(ように見える)凝ったものです。

旭川駅函館本線の終点にして宗谷本線と富良野線の起点、そして石北本線の運行系統上の起点ということもあり多くの列車が行き来しますが、1 番線から 7 番線まで存在するため、線路のやり繰りは比較的余裕がありそうでしょうか。

階段やエスカレーターの周りはしっかりガラス窓で覆われています(保温を考慮してのことですよね)。ガラス窓の内側には体育館にありそうな横長の格子がありますが、これは……目隠し、でしょうか?

ガラスが乱反射してよくわからないことになってますが、5 番線にはキハ 54 が停車中のようです。

定刻通りに到着

減速が完了して停止したようですので、下車しましょう。

旭川行き 4530D は定刻通りに旭川駅 6 番線に到着しました。

4530D としてやってきたキハ 40 1725 はこの先回送列車になるようで、次に 6 番線から出発するのは 17:00 の特急「ライラック 36 号」とのこと。5 番線に停車中のキハ 54 は北見行きの特別快速「きたみ」で、これに乗車すれば 18:58 に北見まで戻ることができます。

そして「旭川駅」と言えば、やはりこれですよね。旭川駅に居ることを示すアイコンとして、SNS でとても良く目にする印象があります。

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