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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (60) 「懐かしのゼネラル」

道道 1115 号「摩周湖斜里線」で清里町に戻ってきました。国道 334 号と道道 1115 号で斜里町を走ったのは 2.3 km ……あれ、思ったよりも長かったですね(汗)。もっと短距離かと思ってました。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

この道道 1115 号「摩周湖斜里線」は割と昔からある道で、殖民区画の碁盤の目とは無関係な道です。この先で、同じく殖民区画とは無関係に敷設されている釧網本線を踏切で横断することになるのですが……

左手には謎の手書き看板が。何かをアピールする系の看板かと思ったのですが(看板はだいたい何かをアピールしている場合が多いという説も)、手打ちそばの存在をアピールしていたようです。

こちらの看板、2014 年 7 月のストリートビューではこんな感じでした。

数年の間に、地味に手が加えられていますね。

クランク状の踏切

踏切が近づいてきました。道道 1115 号「摩周湖斜里線」と釧網本線はかなり似た方向に進んでいるので、踏切はクランク状になっています。

「踏切注意」の標識は蒸気機関車タイプです。

「急カーブ注意」の下にも踏切注意の標識が描かれていますが、こちらは今風の電車タイプのものですね。

一時停止して踏切を横断します。

踏切の先に名所案内が出ていますが、「焼酎醸造所」があるんですね。

はみ出し禁止

道路の右側には防風・防雪柵が並んでいますが、夏場はしっかりと片付けられています。

民家の軒先には味わい深い形をした木が。敷地内に植樹したものの幹が道路側に張り出してしまい、泣く泣く途中で切る羽目になった……と言ったところでしょうか。

斜里岳の登山口まで 10 km という案内が出ています(道道 857 号「江南清里停車場線」で斜里岳の麓まで行けるみたいですね)。レタッチのし過ぎで元の色がわからなくなってしまいましたが……

緑色で間違いないようです。場所も路外ですし、インディーズ系の案内板のようですね。

懐かしのゼネラル

ゼネラルのガソリンスタンドが見えてきました。「東燃ゼネラル石油」も経営統合の結果 ENEOS になってしまったので、もう「ゼネラル」ブランドも絶滅してしまったのでしょうか……。

清里の市街地が近づいてきました。右側にセイコマが見えますね。

郵便局と ENEOS のガソリンスタンドが見えてきました。ゼネラルが ENEOS になったので ENEOS が近接することになるのか……と思ったのですが、こちらの ENEOS は既に閉業済みとのこと。

北海道の集落がどの程度栄えているかを見る指標として「エーコープ」または「ホクレンショップ」、「ホクレンスタンド」、「セイコーマート」あたりの有無を見るというのがあるかと思いますが、清里の市街地は「エーコープ」「ホクレンスタンド」「セイコーマート」がフルコンボのようです。

次のステップは「ツルハドラッグ」「サツドラ」「DCMニコット」(かつての「ツルヤ」)あたりでしょうか……?

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