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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (106) 「くしろバス『26 霧多布線』」

釧路町に入りました。かろうじてカントリーサインっぽいものが見える……程度の写真になってしまいすいません……。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

相変わらずのえげつない逆光なので、例によって頑張って補正しています。かなり背の高い電波塔(ですよね?)も見えます。

釧路町に入った……ということは、釧路市はお隣の自治体になるので、距離を案内する青看板では一番下に移りました。代わってトップに躍り出たのが帯広で、ここから 140 km 先ということになります。白糠までも 50 km とのことで、切りの良い数字が並んでいますね。

くしろバス「26 霧多布線」

おっ、「霧多布温泉ゆうゆ」行きの路線バスが! このバスは「くしろバス」の「26 霧多布線」ですが、2020(令和 2)年 9 月末で厚岸の「子野日公園」から「霧多布温泉ゆうゆ」までの区間が廃止されてしまい、現在は「25 厚岸・釧路線」に変わってしまったとのこと。

NAVITIME で 25 厚岸・釧路線の時刻表を確認すると、朝の 1 本だけ「アヤメヶ原」からバスが出ているとのこと。あからさまな免許維持路線……ですよね。

ナンバープレートの上にも「26」という系統番号が出ていますが、視認性が高くて良いですよね。

標高 150 m → 18 m

昆布森に向かう道道 1128 号「厚岸昆布森線」が左に分岐します(上尾幌からやってきた道道 1128 号はここまで重複区間でした)。地理院地図では「深山」という地名が描かれていますが、標識は「別保」です。

追い越し禁止になりましたが、ここも登坂車線が存在するためのようです。

「下り坂スリップ注意」の標識が続きます。町境のあたりは標高 150 m ほどで、この先の国道 272 号との合流点のあたりでは標高 18 m ほどなので、ずっと下り坂が続く……ということになりますね。

Safe Drive

ずっと坂を下り続けて国道 272 号の交叉点が近づいてきました。「Safe Drive」の文字が表示されている……筈です。

国道 272 号と接続する交叉点にやってきました。現在は「釧路外環状道路」の「釧路別保 IC」の接続道路を兼ねていますが、2017 年の時点では未開通です。

久しぶりに割とマトモな写真が出てきました(まぁ一部補正してますが)。釧路市まであと 13 km です。

オビラシケ川

「南沢橋」で別保川を渡ります。

続いて「別保跨線橋」で JR 根室本線(花咲線)を渡ると、今度は道道 1003 号「遠野別保線」との交叉点が近づいてきました。この道道は「オビラシケ川」沿いを通っています。

国道 44 号も「高台橋」でオビラシケ川を渡ります。よーく見ると JR の鉄橋も見えていますね。

厚岸では「シカ注意」の警告を良く見かけましたが、ここは割と一般的な「追突注意」でした。

釧路市まであと少し

釧路町役場」のある別保の駅前を通過して、ソーラーパネルの前も通過すると……

左右に迫っていた山は消え失せて、片側 2 車線になりました。ただ、まだここは「釧路町」なんですよね。

国道 391 号が分岐する交叉点が近づいてきました。国道 391 号は「釧路外環」こと「釧路外環状道路」の「釧路東 IC」の接続道路を兼ねています。

釧路市に入るまで、あともう少しです。

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