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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (117) 「海沿いをゆく」

道道 1038 号「直別共栄線」で海沿いを走ります。いやー、この景色とカーブ、素晴らしいですよね!

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。

右側に JR 根室本線が近づいてきました。国道 38 号は直別から上厚内まで山側をショートカットしていますが、鉄道はやはり急勾配を避けたかったか(あるいはトンネルを少なくしたかったか)、海側を迂回するルートです。

それにしても……いい天気というのもありますが、海が美しい……

謎の「待避所」

右側に何故か「待避所」が設置されています。2 車線道路で何を退避するんだ……と思ってしまいますが、もしかしたら越波から退避するため……?

線路が少しだけ高台を通っているのは、高波による被害を避けたかった……というのもあるかもしれませんね。

厚内

JR 根室本線が海側を遠回りしたのは、厚内の市街地の存在もあったかもしれません。前方に厚内の集落が見えてきました。

いつものように少し彩度を上げたらめちゃくちゃ眩しい写真になってしまいましたが、まぁ、たまにはこんなのも良いですよね。

厚内はいかにも漁村といった感じの集落です。このまま道道 1038 号を直進すると「昆布刈石こぶかりいし」です。

平成かもめ橋

このあたりの道道 1038 号は比較的最近になってバイパス?が整備されたようで、舗装の状態がかなり新しそうな区間に入りました。

40 km/h 制限標識が妙に低い位置に *置かれている* のですが、これは設置されて間もない仮標識……なんでしょうか。標識の根元に土嚢らしきものが置かれていて、いくらなんでもずっとこのまま……ということは無いですよね?

どうやら厚内川の河口近くに架橋して、線形を改良した上で距離も短くしたようです。「平成かもめ橋」というネーミングですが、架橋の年代がわかりやすいので悪くないのでは……?

浜厚内(通称?)

厚内の集落を抜けて、海沿いに戻ってきました。

厚内の集落を抜けた……と思ったのですが、また集落に入りました。どうやらここは通称「浜厚内」と呼ばれるエリアなんでしょうか。

木が生えてない?

海側の斜面には木があまり生えていません。なんとなく向かい風を受けた生え際のように……見えませんか?(海側の斜面が「おでこ」)。

前方に見える山も、木がほとんど見当たりません。海からの風が強くて種や花粉が飛ばされる、とかなんでしょうか……?

【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:ダストノイズ除去、フロントガラスへの映り込み除去

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