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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (124) 「十勝河口橋」

「トイトッキ浜トーチカ」を一通りグルっと眺め終わったので……

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

車に戻ることにしましょう。よく見ると車の向こうにブイ?のようなものが見えますが……

これ、ブイか何かだと思うのですが、何故か上にヘルメットと瓶?が置いてあります。何なんでしょうねこれ……?

「トイトッキ浜トーチカ」からもう少しだけ海側に移動してみました。砂地ですが何台もの車によって踏み固められているので、オフロード車では無くても普通に走行できてしまいます。

海側から神社とトーチカを眺めます。それにしても、なんで神社になっちゃったんでしょうね……?

国道 336 号「浦幌道路」へ

それでは、そろそろ引き返すこととしましょう。防砂林の向こう側までは、ご覧のようなダート路です。

防砂林は実は二段構えになっていて、海側の防砂林と山側の防砂林の間で舗装路に変わります。

直進すること 2 km ほどで、国道 336 号「浦幌道路」に戻ってきました。

左折して国道 336 号「浦幌道路」を広尾方面に向かいます。

国道 336 号「浦幌道路」は「支線」という扱いで、この先の T 字路で終点(厳密には起点かな?)です。T 字路から先は国道 336 号の「本線」ということになります。

「十勝河口橋」へ

国道 336 号を南西に向かいます。

「ラッコ橋」を渡ります。河跡湖を渡る橋ですが、この辺は河跡湖だらけなので何がなにやら……という感じですね。十勝川大津川)の河口付近に「ウツナイ川」という分流があるのですが、それに繋がっている沼を渡る橋……です。

緩やかな上り勾配を進みます。前方に見えているのが「十勝河口橋」です。

この写真も例によって、フロントガラスへの映り込みを消すべく補正を行っているのですが、補正の途中でこんな画ができてしまいました。かなりシュールで面白いのでそのまま載せてしまいます。

十勝河口橋を渡ります。この橋は 1992(平成 4)年に建設されたもので、この橋ができるまでは「旅来たびこらい渡船」での横断を強いられていたとのこと。「旅来渡船」は日本最後の「国道渡船」で、完全に人力のみで動く(船頭さんがロープを伝って船を動かす)渡し船だったのだそうです。

渡船は人と自転車だけを運んでいましたが、「十勝河口橋」はもちろん乗用車も大型車も通行可能です。

【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:ダストノイズ除去、フロントガラスへの映り込み除去

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