Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (189) 「999 安全運転」

道道 718 号「忠別清水線」を南下して、新得町屈足の市街地にやってきました。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

ホクレン以外のガソリンスタンドがあると「都会だなぁ」と思えてしまいますが……

ストリートビューで現況を確認してみると……うーむ。

給油設備などはそのまま残っているので、比較的最近に閉業してしまったのでしょうか。

ネーミングライツ販売?

「総合会館前」というバス停が見えます。コミュニティバスのバス停か……と思ったのですが、新得帯広駅前の間を結ぶ北海道拓殖バスも停車するようです。

「フクハラ屈足店前」というバス停が続きます。北海道拓殖バスの路線図(2020/5 時点)には「柏町 1 丁目」とあるバス停のようですが、ネーミングライツを販売したのでしょうか……?

再び道道 75 号へ

道道 75 号「帯広新得線」との交叉点が見えてきました。「毛根 27 号」の案内があった道です。

右折して道道 75 号に入ります。清水町内の一部区間をスキップしましたが、久しぶりに道道 75 号に戻ってきたことになりますね。

道道 75 号「帯広新得線」を西に向かいます。終点の「新得」まではあと 7 km とのこと。

999 安全運転

そして前方に河岸段丘が見えてきました。今にも雨が降ってきそうな空模様ですが、これは扇ヶ原展望台から見えていた雲……ですよね。

道道 75 号は右に向きを変えて、段丘の裾に沿って坂を駆け上がるようです。

交叉点になにやらスローガンのようなものが見えますが……

これは……どういう意味なんでしょう?

屈足交通安全協会

上り坂区間に入りました。このあたりの河岸段丘はかなり直線に近いので、それに沿った道路も線形の良いものです。

段丘を登りきったところで左に大きくカーブします。右側に妙なものが見えていますが……

この「車」、よく見ると「屈足交通安全協会」という文字が入っていますね。わざわざ車体がよく見えるように台枠の上に置いてあったり、なかなか気合の入ったものです。

佐幌小学校入口

殖民区画に準拠した直線区間ですが、十字路が見えてきました。

右折すると「上佐幌地区」で、左折すると「佐幌地区」とのこと。「←佐幌小学校入口」とありますが、残念ながら 2007 年 3 月に閉校してしまったとのこと。

Google マップによると、小学校の跡地はペットフード工場になっているらしいのですが……

敷地の入口には「一〇〇年ありがとう 佐幌小学校」と題されたオブジェが立てられていました。「←佐幌小学校入口」の看板も、敢えて撤去せずにそのままにしていたりするのでしょうか……?

【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:フロントガラスへの映り込み除去

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International