Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

岩見沢市

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (270) 「チャレンジ 80,000 km」

深川 IC で道央道に入り、ピャーッと高速ワープ中でしたが…… 苫小牧ではなく、今回もいつも通り?「岩見沢 IC」で流出しました。岩見沢から苫小牧に向かう場合、札幌経由だと 94.3 km なのに対し、国道 234 号経由だと 74.8 km と、ちょっとだけ……いや、意外…

北海道のアイヌ語地名 (894) 「栗多里・孫別」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 栗多里(くったり) kuttar?イタドリ (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 岩…

北海道のアイヌ語地名 (893) 「久茶運内・本烏遠別・烏遠別」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 久茶運内(くちゃうんない) kucha-un-nay?山小屋・ある・川 (? = 典拠あるが疑…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (96) 「サイレント分水嶺」

「岩見沢萩の山市民スキー場」の前の交叉点を右折して、道道 30 号「三笠栗山線」を三笠方面に向かいます。 道道 30 号は平野の中の一本道……に見えますが、実は少し先で分水嶺を越えることになります(幌向川水系から幾春別川水系へ)。小高い丘を越えるだけ…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (95) 「美流渡に SPAR があった頃」

かつての国鉄万字線・万字炭山駅のあった近くにやってきました。以前の空知郡栗沢町万字炭山で、現在は岩見沢市栗沢町万字炭山です。 バスが停車していますが、ここが「万字交通センター」とのこと。駅の跡かと思ったのですが、万字線はポンポロムイ川の東側…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (94) 「二度あることは」

「丁未風致公園」を出発して、道道 38 号「夕張岩見沢線」を北に向かいます。岩見沢市のカントリーサインが見えてきました。 ということで、ここからは下り坂です。 自転車で峠道を登ってきた人を見かけました。僅かに雪が残るくらいの季節のほうが、自転車…

アイヌ語地名の傾向と対策 (627) 「美流渡・マップ川・シコロ沢川・ポンネベツ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 美流渡(みると) sir-utur-oma-p?山・間・そこにある・もの (典拠あり、類型あ…

アイヌ語地名の傾向と対策 (626) 「清真布川・茂世丑・苗川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 清真布川(きよまっぷ──) ki-oma-p茅・ある・もの(川) (典拠あり、類型あり)…

アイヌ語地名の傾向と対策 (625) 「美唄達布・幌達布・幌向」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 美唄達布(びばいたっぷ) {pipa-o-i}-nutap{美唄川}・川の湾曲内の土地 (典拠あ…

冬の北海道の旅 (104) 「栗沢、栗丘、栗山……」

国道 234 号「由仁国道」を南に向かいます。このまままっすぐ南下すれば三川、そしてやがては苫小牧にたどり着きます。ちなみにこの先を左折すると栗沢町茂世丑です。割と難読な地名ですが、「妹背牛」が読める人には楽勝かもしれませんね。 さぁ、このまま…

冬の北海道の旅 (103) 「想い出の "SPAR" ふたたび」

岩見沢 IC のランプウェイを左に曲がって…… 南行きの国道 234 号に合流します。薄っすらと赤みがかった空が美しいですね。 道道 38 号は、かつての国鉄万字線沿いに美流渡・万字を経由して、最終的には峠を越えて夕張に向かいます。今回は「毛陽」ではなくて…

冬の北海道の旅 (102) 「三笠北海盆おどり」

光珠内から道央道で更に南へと進みます。次は三笠 IC ですが、そう言えば「三笠 桂沢湖」と書いてありますね。桂沢湖は幾春別川の「桂沢ダム」で区切られた人工湖なんですが、IC の案内に表示されるような有名スポットだったんだなぁ……と。 「三笠市」という…

函館~根室 各駅停車の旅 (17) 「岩見沢・峰延・光珠内・美唄・茶志内・奈井江・豊沼・砂川」

岩見沢駅(A13) 札幌発滝川行きの 131M は、岩見沢で特急「オホーツク 1 号」の発車を待っています。車内は高校生の比率がますます高まってきました。 そして、この写真を撮影したときに、あることに気づいたのですが…… あれっ?(笑) どう見ても手書き、そ…

函館~根室 各駅停車の旅 (16) 「森林公園・大麻・野幌・高砂・江別・豊幌・幌向・上幌向・岩見沢」

森林公園駅(A05) 厚別を発車すると、3 分ほどで次の森林公園に到着します。いかにも「最近増設しました」という雰囲気がプンプンと漂う駅名ですが、開業は 1984 年とのことですから、なんと、もう 30 周年を迎えるのですね……(汗)。駅の東側に「野幌森林…

アイヌ語地名の傾向と対策 (117) 「志文・岩見沢・利根別」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである) 志文(しぶん) supun-petウグイ・川 (典拠あり、類型多数) 岩見沢市南部の地名で、JR 室蘭本線の「志文駅」があります。…