Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

川上郡弟子屈町

アイヌ語地名の傾向と対策 (275) 「ヌプパクシャイ川・仁多・摩周」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) ヌプパクシャイ川 nup-pa-kus-nay野・かみ・通る・川 (典拠あり、類型あり) 弟子屈町南部を流れる釧路川の支流の名前です。それにし…

アイヌ語地名の傾向と対策 (274) 「オタツニウシ川・磯分内・サンペコタン」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) オタツニウシ川 o-tat-ni-us-i川尻に・樺・木・多くある・ところ (典拠あり、類型あり) 国道 391 号「瀬文平橋」の近くで釧路川と合…

道東の旅 2013/春 (207) 「残雪の北斜面」

それもまた一興 弟子屈でお昼ごはんを頂いた後は、阿寒湖方面に向かいます。あ、また美羅尾山が見えますね。 路面・視界に合わせて安全運転を心がけた結果、前の車にどんどん置いて行かれるという事態になってしまいました。まぁ、それも一興ですね(笑)。 そ…

道東の旅 2013/春 (206) 「そば処『出雲』」

カイ○ズっぽい 弟子屈町の国道 243 号線(国道 391 号との重複区間)を西に向かいます。広域情報は……「故 障 中」のようですね。 それはそうと、気になるのはこちらの看板です。 どこからどう見ても「MIND HOME」ですね。いえ、決して「カ○ンズっぽいなー」…

道東の旅 2013/春 (205) 「わたしたちは牛乳消費拡大に真剣に取り組んでいます」

標茶町磯分内 標茶町の「瀬文平橋」で釧路川を渡って、再び釧路川の東岸にやってきました。 おお~! これはまた随分と立派なトラクターですね! 標茶町第二の集落・磯分内にやってきました。磯分内には JR 釧網本線の駅もありますが、駅名の由来は……また日…

アイヌ語地名の傾向と対策 (75) 「トサモシベ・仁伏・弟子屈」

はい。本日は屈斜路湖周りの不思議な?地名をいちぶ紹介します。 トサモシベ to-sam-us-pe湖・傍・ある・者 (典拠あり、類型あり) 屈斜路湖のまわりの山々には変わった名前のものが多く、たとえば「サマッカリヌプリ」「コトニヌプリ」「サマッケヌプリ」…

アイヌ語地名の傾向と対策 (74) 「屈斜路・和琴・尾札部川」

今日は「屈斜路」の意味と、その意味に隠された?「考え方」についても少々……。 屈斜路(くっしゃろ) kut-char喉・口 (典拠あり、類型あり) 言わずと知れた「屈斜路湖」の「屈斜路」です。「クッシャロ」だったり「クッチャロ」だったりしますが、同名の…

道東の旅 2011/春 (37) 「残雪の『野上峠』」

かなり早着予定? 川湯温泉に近づいたところで、ふとカーナビを見てみたところ……。 残り 296 km は良いとして、到着予定時刻が「 2:42 pm」と表示されています。……つまり、このままでは 15 時前に次の宿に到着してしまうことになります。ちょっと寄り道して…

道東の旅 2011/春 (36) 「『川湯』の前に『砂湯』」

えー、というわけで 4 月に気温 30 度超えのタイはバンコクより、5 月に気温 2~3 度だったところの話題をお送りします(一応、仕事なので、昨日はホテルから一歩も出ていないのです)。 Day 3 のルート Day 3 のゴールは根室市なのですが、せっかくなので「…

Bojan のホテル探訪~「屈斜路プリンスホテル」編(おしまい)

夕食をいただいた後は、地下 1 階にある売店へ…… おっと。地下には売店のみならず、卓球場などもあるようでした。そして売店がこちら。 プリンスは売店が充実しているのがいいですねー。 インパクト抜群の「羆ガラナ」 売店ではこんなものを仕入れてきました…

Bojan のホテル探訪~「屈斜路プリンスホテル」編(白鳥の湖編)

さて、今回泊まることになったこの部屋なのですが、窓の下側をよーく見てみると…… そう、何やら鎧戸があるのが見えます。こちらです。 「換気窓」とありますね。鎧戸の真ん中が扉になっていて、それを開けると…… なるほど。換気ができるようになっているみた…

Bojan のホテル探訪~「屈斜路プリンスホテル」編(更につづき)

今日で「ホテル探訪」も三日目に突入ですが、ようやく水回り編です。 大型の、いかにも今風の電気スイッチには、なぜか「洗 面」と「ミニバー」の文字が並んでいるのですが、その理由はこの写真を見れば一目瞭然でして、 本当に「洗面」と「ミニバー」が並ん…

Bojan のホテル探訪~「屈斜路プリンスホテル」編(つづき)

では、部屋の中をずずずぃっと見ていきましょう。 今回もツインルームなので、ベッドが仲良く並びます。ここは 100% リゾートホテルなので(ビジネス客はさすがに皆無でしょう)、たぶんシングルは存在しないのだと思いますが……(違うかな?)。 地デジ非対…

Bojan のホテル探訪~「屈斜路プリンスホテル」編

「札幌プリンスホテル」に泊まった翌日に「屈斜路プリンスホテル」に泊まります。一応、プリンスホテルズ&リゾーツの会員カード(年会費などは無料)は持っていますが、特にプリンスホテルの回し者ではございませんので……。 人面バス? というわけでこちら…

道東の旅 2011/春 (35) 「屈斜路湖畔を行く」

屈斜路湖畔を行く 左手に屈斜路湖を眺めつつ、国道 243 号を弟子屈方面に向かいます。 道路のコンディションも、随分と良くなってきました。これならしばらくは凍結の心配も無いでしょう。 一旦、車を路側に寄せて…… 木立の向こうに見える屈斜路湖を撮影して…

道東の旅 2011/春 (34) 「『予想』と『現実』の間」

美幌峠を越える 「夏タイヤ 走行不可」とのアラートが出ている美幌峠に向かう国道 243 号ですが、今のところは何の問題も無い快適な道です。 数分後……。路面が濡れてくるとともに、フロントガラスにも水滴が。雨、ですかね……。 ただ、こんなときにすれ違う対…

北海道の旅 2008/夏 (33) 「逆流する喉元(ぉぇっ」

摩周湖は今日も霧だった 弟子屈からは、とりあえず摩周湖に向かいます。いや、せっかく近くまで行ったんだったら、ひととおり見ておきたくなるのが刃傷沙汰……あ、いやいや。 少し曇っているようにも思えますが、快適なドライブ日和です。「摩周湖第一展望台…

北海道の旅 2008/夏 (32) 「一筆で……書けない Day 5 のルート」

一筆で……書けない そういえば、Day 5 のルートをご紹介していませんでした(いや、誰も気にしていない筈)。Day 5 は、ただ釧路から帯広に行けば良いという、とっても余裕のあるスケジュールだったからか、かなりだらだらなルート設定となりました。実際、ガ…