Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

広島県

芸備線末端区間だけ各駅停車 (36) 「東城」

新見行き 444D が備後八幡を出発しました。次の停車駅は「東城」です。 進行方向左側に、随分と高いところを通っている道路が見えてきました。この道はなんだろう……と思ったのですが、どうやら国道 314 号とのこと。随分と気合を入れて整備したようですね。 …

芸備線末端区間だけ各駅停車 (35) 「備後八幡」

新見行き 444D が「ウチな」を出発します。基本的に、集落は川の向こう側にあるのですが、駅裏に一軒だけ農家さんがあるようです。農家さんの家屋と道路の間に芸備線の線路があるので、已む無く駅前?に車を置いている、ということなんでしょうか。 地勢の関…

芸備線末端区間だけ各駅停車 (34) 「小奴可・内名」

新見行き 444D は道後山を出発しました。築堤の上は僅かに上り勾配のようです。 次の停車駅は「小奴可」と書いて「おぬか」と読みます。これまた変わった駅名ですよね。 道後山を出発して 0.5 km ほど緩い上り坂がありましたが、あとはずっと下り坂です。道…

芸備線末端区間だけ各駅停車 (33) 「道後山」

新見行き 444D が備後落合を出発しました。次の停車駅は「道後山」です。 木次線と並走していた国道 314 号が、ところどころ川の流れに合わせる形で 2 km ほど遠回りを強いられた……という話がありましたが、備後落合と次の道後山の間は、ちょっとスケールの…

芸備線末端区間だけ各駅停車 (32) 「備後落合 その 2」

今を去ること 2 年と少し前、「芸備線数駅だけ各駅停車 (20) 『神杉・八次』」という題名の記事を書いたことがあるのですが、それ以来の「芸備線」の記事となります。一度ちゃんと乗り通しておきたいものですが……。 ということで、大雪の備後落合駅にやって…

木次線代行バスで各駅停車 (31) 「備後落合 その 1」

備後落合行き 1449D の代行バスは、終点の備後落合駅に向かって急ぎます。14:34 に到着予定ですが、あと 3 分しかありません……。 木次線の線路は緩やかなカーブを描きながら備後落合駅に向かいます。一方で我らが国道 314 合は西城川に阻まれる形で遠回りを…

木次線代行バスで各駅停車 (30) 「油木~備後落合」

備後落合行き 1449D の代行バスは、油木駅を定刻通りに出発しました。しかし…… 「油木駅前」のバス停は、一部が雪置き場になっていたこともあってか、大型バスが一回転できるだけの広さが無いため、バスは一旦県道 256 号「比婆山県民の森線」をバックして方…

木次線代行バスで各駅停車 (29) 「油木」

備後落合行き 1449D の代行バスは、広島県に入りました。ここは旧・西城町ですが、2005 年にお隣の旧・東城町と一緒に庄原市と合併しています。 木次線の三井野原と油木の間にはトンネルは存在しませんが、国道 314 号には「七ヶ所山トンネル」というトンネ…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (42)「山陽道と言えばジャンクション」

山陽自動車道を東へ、東へとひた走ります。トンネルの手前の中央分離帯に「竹原市」の、これまたなんともわかりやすいカントリーサインが掲出されていました。この先は「竹原トンネル」です。 改めて地図を見ていて気がついたのですが、山陽自動車道が竹原市…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (41)「広島も岩国も通らない『広島岩国道路』」

カーブが少ないはずの山陽道も、岩国市の玖珂 IC(くが──)あたりからは、少しきつめのカーブが続きます。これに伴い、制限速度も 80 km/h に逆戻りです。 農機具を積んだトラックに追いついてしまいました。山間部の常ですが、追い越し車線の流れがちょっと…

Bojan のホテル探訪~「リーガロイヤルホテル広島」編(おしまい)

「リーガロイヤルホテル広島」編、最終回の今夜はボツ画像の集大成……じゃなくて、ここまでご紹介できなかった写真を中心にお届けします(ものは言いよう)。 お馴染みの色合いの 今更ながらカードキーの紹介から。深い緑色に金色のロゴ、おなじみのリーガロ…

Bojan のホテル探訪~「リーガロイヤルホテル広島」編(朝食編)

リーガロイヤルホテル広島の話題を続けます。今回の部屋ですが、実は…… 眼下に広島城見下ろすことができるという、もの凄いロケーションだったのでした。いやー、天下を取ったとまでは言いませんが、天下の 0.037% くらい(当社調べ)は取ったような気分にな…

Bojan のホテル探訪~「リーガロイヤルホテル広島」編(バス・トイレ編)

リーガロイヤルホテル広島「スタンダードツイン」の話題を続けます。二日目は、これまた恒例の水回り編です。 バス・トイレ ということで……バス・トイレも見てみましょう。良くありそうなユニットバス……かと思ったのですが、良く見たら壁面も床面もタイル張…

Bojan のホテル探訪~「リーガロイヤルホテル広島」編

新山口から山陽新幹線で移動すること 32 分ほど、広島駅にやってきました。いや、そのまま新大阪まで戻っても良かったんですけど、まぁ、その、なんとなく……(なんなんだ)。というわけで、広島駅から「リーガロイヤルホテル広島」までタクシーで移動して、…

三江線各駅停車 (29) 「伊賀和志・宇都井」

石見川本行きの 424D は、定刻通りに口羽を出発しました。列車は程なくトンネルに入り…… トンネルを抜けた勢いそのままで江の川を渡ります。三江線の口羽から浜原までが開通したのは、なんと 1975 年のことなんです。JR 西日本エリアですと、特急「サンダー…

三江線各駅停車 (25) 「香淀」

式敷から 5 分ほどで、次の「香淀」です。三江線は江の川に沿ったルートを通っていますが、式敷を出たところで一旦江の川を渡って右岸側に移ります。式敷から香淀の間で江の川は 180 度向きを変えているので、左岸経由だと遠回りになるんですよね。 香淀駅(…

三江線各駅停車 (24) 「信木・式敷」

所木(ところぎ)から、次の「信木」(のぶき)までは、僅か 1.9 km しかありません。このあたりは(非電化のローカル線としては)駅間がとても短いですね。このあたりは、江の川の右岸の道路が良く整備されているのに対して、左岸の道路はそれほど線形も良…

三江線ほぼ各駅停車 (23) 「長谷・船佐・所木」

「○○線各駅停車」というスタイルで記事を書き始めたのはいつ頃からだったでしょうか。2014 年に書いた「春の只見線」あたりが最も古いものでしょうか。端的に言えば、「普通列車に乗って適当に駅の写真を撮って」というだけの代物なんですが……。「各駅停車」…

三江線各駅停車 (22) 「尾関山・粟屋」

三江線の石見川本行き 424D は、定刻の 9:57 に三次を出発しました。三次駅を発車して間もなく列車は北に向きを変え、馬洗川(ばせん──)を渡ります。 2018 年 2 月現在、424D の出発は 10:02 に変更されたようですね。福塩線の 1725D の到着も 9:56 から 9:…

三江線各駅停車 (21) 「三次」

府中発三次行きの 1725D は、定刻通りに八次を出発しました。八次から、次の三次までは 2.3 km の道のりです。ではここで問題です。これまで「次」という字は何回出てきたでしょう? 三次駅(みよし──) 八次を出発して 2 分ほど経過したところで、前方に終…

芸備線数駅だけ各駅停車 (20) 「神杉・八次」

三次行き 1725D は、塩町を定刻通りに出発しました。福塩線のディーゼルカーは、塩町から三次までは芸備線に乗り入れます。 神杉駅(かみすぎ──) 塩町から僅か 1.5 km 先に、芸備線の神杉駅があります。線路の向こうに純日本風な建物が見えますが、あれが神…

福塩線各駅停車 (19) 「三良坂・塩町」

吉舎を出発すると、再び尾道自動車道の下をくぐります。この橋は「海田原熊野橋」と言う名前なのだそうですね。 吉舎から次の「三良坂」までは 6.3 km あるのですが、福塩線の列車はこの区間を 10 分ほどかけて走ります。表定速度 37.8 km/h ですから、まぁ…

福塩線各駅停車 (18) 「吉舎」

三次行き 1725D は、備後安田を出発すると上下川沿いを離れ、山の中へと入ってゆきます。 随分と霧が濃くなってきました。 500 m ほどのトンネルを抜けてしばらく西南西に走ると、前方の上の方に高速道路の橋が見えてきました。どうやら尾道自動車道のようで…

福塩線各駅停車 (17) 「備後安田」

梶田を出発して、次の「備後安田」に向かいます。梶田から備後安田までの 5.2 km を、三次行き 1725D は 11 分かけて走ります。向こうに見えるのは、県道 27 号「吉舎油木線」が上下川を渡るところの橋です。 まさかの 60 km/h 制限 福塩線(福塩北線部分)…

福塩線各駅停車 (16) 「梶田」

甲奴(こうぬ)を出発して、次の「梶田」に向かいます。あっ、そう言えば書き忘れていたんですが、甲奴で降りたお客さんがいたと記憶しています。 運転室は 1 人しか入れない構造なので、運転室の横で立ったまま前方を見張っています。ずっと立ったままとい…

福塩線各駅停車 (15) 「上下・甲奴」

三次行き 1725D は備後矢野を出発し、次の「上下」に向かいます。どうせだったら次の上下で上り下りの列車がすれ違うダイヤにすれば良かったのに……と思ったり。 ちなみに午後に走る 1729D と 1733D は、上下駅ですれ違うダイヤのようです。 上下駅(じょうげ…

福塩線各駅停車 (14) 「備後三川・備後矢野」

長~い「八田原トンネル」を抜けたら、すぐに「備後三川」です。河佐と備後三川の間は 7.5 km もあるのですが、そのうち 6.1 km がトンネルです。 備後三川駅(びんごみかわ──) 備後三川は交換設備のない一面一線の構造ですが、かなり立派な駅舎が目を引き…

福塩線各駅停車 (13) 「河佐」

府中発三次行きの 1725D は、中畑を出発して、次の「河佐」に向かいます。 ドアの横の窓の上には、沿線の風景を撮影した写真が飾られています。3 枚あるうちの真ん中の写真は「朝のラッシュアワー」と題されたもので、昭和 45 年頃の備後三川駅で撮影された…

福塩線各駅停車 (12) 「下川辺・中畑」

府中発三次行きの 1725D に乗車しました。ディーゼルカー単行(1 両)ですが、車内の乗客は 10 人弱くらいだったでしょうか。単行で間に合っちゃうわけですね。 単行のディーゼルカーなので、バスと同様、降車時に運賃箱に運賃を支払う仕組みです。ワンマン…

福塩線各駅停車 (11) 「府中」

府中行きの 227M に乗車して、終点の府中までやってきました。福塩線が電化されているのは府中までなので、ここから先はディーゼルカーに乗り換えることになります。隣りの 3 番線には既にディーゼルカーが入線済みでした。 このディーゼルカーは「キハ 120 …