例のアレ
「奥出雲おろちループ」の「三井野大橋」を渡って、上り坂片勾配の「稚児ヶ池トンネル」を抜けると、間もなく三井野原です。 前方に、ここが「斐伊川水系」と「江の川水系」の分水嶺であることを示す案内がありました。標高 727 m の分水嶺が人家のすぐ傍に…
出雲坂根駅の 1 番のりばと 2 番のりばの間は、構内踏切で移動します。良く考えてみるとホームの東側に列車が入ることはほぼ無い(スイッチバックなので西側に折り返す)ので、ホームの東側に踏切を設けたほうが安全に思えますが、なぜか全ての列車が 2 回通…
備後落合行き 1449D の代行バスに乗車しました。運賃表の上に停車駅が貼られているのが見えます。1449D は備後落合までの 5 駅を、1 時間 25 分かけて走る予定でした。 出発まで 10 分以上余裕があるからか、運転士さんはまた外に出てしまいました。 よく見…
備後落合行き 1449D は、毎度おなじみ定刻通りに亀嵩を出発しました。次の停車駅は「出雲横田」です。 亀嵩は斐伊川の北支流である「亀嵩川」の流域で、出雲横田は「斐伊川」の流域です。出雲三成も斐伊川の流域なので、わざわざ亀嵩を経由するのは遠回りで…
備後落合行き 1449D は、定刻通りに出雲三成駅を出発しました。もう完全にテンプレ書き出しで、「本当に定刻通りなのか」と訝しむ向きもあるかもしれませんが、写真のタイムスタンプを考えると、本当に定刻だったとしか言いようがなく……。 斐伊川の向こうに…
備後落合行き 1449D は、定刻通りに出雲八代を出発しました。次は「出雲三成」までも、JR 西日本を……(あれ?) 再び斐伊川流域へ 出雲八代駅は標高 304 m 地点にありましたが、標高 308 m の緩やかな分水嶺を越えた後は、再び下り勾配となります。木次から…
備後落合行きの 1449D は、定刻通りに下久野を出発しました(テンプレ書き出し)。 次の停車駅は「出雲八代」です。出雲八代の到着予定時刻は 12:23 頃で、宍道を 11:19 に出発してから約 1 時間が経過したことになります。結構長時間乗車しているような印象…
またしても 30 km/h 制限のカーブが近づいてきました。間もなく下久野に到着です。 下久野の駅の配線が見えてきました。1 面 1 線のシンプルな構造ですが、明らかにかつては 1 面 2 線の交換可能駅だったことを偲ばせる線路配置です。 気がつけば、線路が辛…
木次駅 2 番線の出発信号が青になりました。備後落合行き 1449D の出発です。 木次駅の南側も、古くからの町並みがそのまま残っているような感じでしょうか。踏切の向こうに見えるのは歩道橋のようです。真っ赤な手すりには色褪せた感じが見られないので、手…
備後落合行き 1449D は、定刻通りに南大東を出発しました。次の停車駅は「木次」(きすき)です。 木次の市街地に入りました。カーブが近いことを示すのであろう「曲」という警告標識が見えます。この先は 160R の深めの左カーブです。 「運転士支援システム…
備後落合行き 1449D は、定刻通りに出雲大東駅を出発しました。次はなんと「南大東」です。 南大東の鉄路の話 南大東島には 1983 年まで砂糖運搬用の専用鉄道がありました。戦前は沖縄本島にも「沖縄県営鉄道」がありましたが、太平洋戦争で壊滅的に破壊され…
「出雲のパタヤ」こと幡屋から次の出雲大東までは、僅か 2.1 km しかありません。駅間が比較的長い(国鉄基準では割と普通かも)木次線の中では最短で、次いで短いのが加茂中と幡屋の間の 3.1 km です。幡屋は簸上鉄道(ひかみ──)が開通して 1 年半ほど後に…
南宍道駅を出発してからも、上り勾配が続きます。宍道と加茂中の間には分水嶺があり、木次線は海抜 92 m ほどの峠を越えて加茂中に向かうことになります。地図で見た感じでは国道 53 号のルートのほうが最高地点も低そうなのですが、勾配もきつくなるので、…
海沿いの国道 398 号を西に向かいます。このあたりも山側を通る新道ができたので、いずれ国道の指定を外れるのかもしれません。 国道 45 号線に戻ってきました。右側に BRT の「陸前戸倉駅」が見えます。 当時は BRT 専用道になる前(のはず) 毎度おなじみ…
益田からは、特急「スーパーおき 5 号」で新山口に向かいます。「スーパーおき 5 号」が到着するまで 26 分ほど待ち時間があったので、途中下車して改札の外に出てみました。 時刻表なんですが……山口線も、そして山陰本線の長門市方面も本数が少ないですね~…
益田行き 3455D 快速「アクアライナー」は、下府(しもこう)を通過して、次の停車駅・浜田に向かいます。ちなみに下府は快速「アクアライナー」の最後の通過駅です。 下府から浜田までは 3.6 km ほどで、途中の「才ヶ峠」(さいがたお)をトンネルでバイパ…
三江線の全線廃止まで、ついにあと一日となってしまいました。そして、なんともタイミングの良いことに(一回分調整したよね)426D も終点の江津に到着しました。 江津駅(ごうつ──) 今更ですが、三江線の「三」は「三次」を、「江」は「江津」を意味します…
三江線は、県道の「三江線」こと県道 112 号「三次江津線」の横を走ります。県道の写真はあまり撮影していなかったのですが、雰囲気を掴む上で良さそうな写真が出てきました。 センターラインの無い道で、ガードレールもいい感じに錆が出ています。このあた…
江津行きの 426D は、江の川に寄り添うように西に向かって走ります。手前に県道 112 号「三次江津線」も見えていますが、車の姿は滅多に見かけないような……。 千金駅(ちがね──) 三江線の線路は、一瞬江の川沿いから離れて、短いトンネルを通ります。トンネ…
江津行きの 426D が川戸を出発しました。川と線路の間の土地は建設資材置き場になっていました。 程なく三江線は山と川の間の限られたスペースを走ることになります。このあたりでは手前に県道 112 号「三次江津線」(!) のガードレールが見えますが、この県…
田津駅を出発すると、数分ほどで江の川のすぐ横を走るようになります。随分と向こうのほうに立派な橋が見えてきましたが、あの橋は「桜江大橋」という名前で、川戸駅の駅前通りでもあるようです。 江津行き 426D は、田津駅から次の「川戸駅」までを 12 分ほ…
石見川越から次の「田津」までは 3.0 km の道のりです。ん、鉄道の場合でも「道のり」でいいんでしたっけどうでしたっけ。 田津駅(たづ──) 江津行き 426D は定刻どおりに田津駅に到着しました。 田津駅の開業は 1949 年(昭和 24 年)とのこと。鹿賀駅と開…
鹿賀から、次の「石見川越」までは 3.5 km ほど離れていて、三江線のディーゼルカーはこの区間を 7~8 分ほどで走ります。表定速度は約 28 km/h ということになりますが……まぁ、こんなものですよね。 石見川越駅(いわみかわごえ──) 進行方向右側に郵便局が…
因原を出発した三江線は、ほぼ 90 度近く向きを変えて、今度は西に向かいます。右手にこれから走る線路が見えているのですが……えっ? ええっ? 因原と鹿賀の間で撮影したものではありませんが、似たような構造の場所がほかにもあったので、そこで撮影した写…
江津行き 426D は、定刻どおりに石見川本を発車しました。次の停車駅は「因原」です。 三江線は、引き続き江の川の左岸を走ります。 因原駅(いんばら) 石見川本から 6 分ほどで、因原駅に到着しました。 因原駅は、かつては列車の交換可能な駅でした。しか…
424D の終点である石見川本駅にやってきました。 例のアレ「八幡」 ということで早速ですが「例のアレ」こと「三江線神楽愛称駅名」です。石見川本の「例のアレ」は「八幡」(はちまん)とのこと。……まさか「製鉄」というオチじゃないでしょうね。 「ぶらり…
竹駅を出発すると、3 km ほどで次の「木路原」です。ついに美郷町を脱出して、お隣の川本町に入ります。 川向いに「市井原」の集落が見えます。ここはギリギリ美郷町ですね。 まさかの「建売住宅」 南西から西に向かって走っていた三江線は、川の流れに沿う…
乙原から川沿いを南西に 2.2 km ほど進むと、次の「竹」です。石見川本行きの 424D は、この区間を 4 分ほどで駆け抜けます。そろそろ正午になろうかという時間になってきました。 竹駅(たけ──) 竹駅のホームが見えてきました。ここも明塚駅と同じく一面一…
石見簗瀬から次の「乙原」までは 2.9 km ほどの距離で、列車はこの区間を 6 分ほどで走ります。表定速度は 29 km/h ということになりますが、カーブあり崖下区間ありですから、まぁ仕方ないでしょうか。 右手に保育所が見えてきた……と思ったのですが、Google…
石見川本行きの 424D は、明塚から次の「石見簗瀬」に向かって走ります。ずっと江の川沿いを走っていましたが、途中から県道 40 号「川本波多線」と並走することになります。 これはもちろん線路を横断するわけではなく、県道を走る車への注意喚起ですね。 …