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旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

耶麻郡西会津町

「日本奥地紀行」を読む (73) 宝川(西会津町)~八木山(阿賀町) (1878/7/2)

1878/7/2 付けの「第十四信」(初版では「第十七信」)を見ていきます。イザベラ一行は車峠の宿を出発し、津川(阿賀町)を目指します。 ひどい道路 眺めの良い部屋でオフを過ごしてリフレッシュした筈のイザベラ姐さんですが、翌朝は……平常運転と言いますか…

「日本奥地紀行」を読む (72) 車峠(西会津町) (1878/6/30~7/1)

引き続き、1878/6/30 付けの「第十三信」(初版では「第十六信」)を見ていきます。イザベラ一行は、車峠の頂上付近の宿で日曜日を過ごすことにしたようです。 宿の台所 車峠の眺望絶佳の宿を切り盛りしていたのは女主人でした。この女主人のことを、イザベ…

「日本奥地紀行」を読む (71) 野尻(西会津町) (1878/6/29)

引き続き、1878/6/30 付けの「第十三信」(初版では「第十六信」)を見ていきます。イザベラ一行は、阿賀野川に沿って北上して「野尻」の村落にやってきました。 美しい宿屋 イザベラの「野尻」の第一印象は、かなり良いものだったようです。 日暮れ時に野尻…

「日本奥地紀行」を読む (70) 片門(会津坂下町)~野沢(西会津町) (1878/6/29)

引き続き、1878/6/30 付けの「第十三信」(初版では「第十六信」)を見ていきます。イザベラ一行は片門(会津坂下町)での小休止の後、更に西に向かいます。 山の景色 イザベラ一行は……途中で落馬した伊藤少年を除いて……会津坂下町の片門から西に向かいまし…

会津鉄道の旅、改め磐越西線の旅(その10)

題名がアレなままなのは仕様です……(汗)。さて、新津行きの普通列車は、荻野駅を出発して尾登(おのぼり)駅に向かいます。途中で阿賀川を横断するのですが、 このあたりは水力発電所が多いので、ちょっとしたダム湖状態になっている所が多いですね。 年季…