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春の只見線 (4) 「水上・湯桧曽・土合」

水上駅では、屋根のあるホームにも結構雪が吹き込んでいました。

長岡行き下り電車が発車しました。外は一面の雪景色。まるで 3 月とは思えません。

この電車は短い 2 両編成だったので、なんと座席が確保できず。立ったまま「国境の長いトンネル」を越えることになるのか、まいったなぁ……と思っているうちに湯桧曽(ゆびそ)駅に到着。

はい。この湯桧曽駅、下り線はなんと新清水トンネルの中にあります。

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湯桧曽を出発してから約 5 分後に、次の土合(どあい)駅に到着です。

ご覧の通り、この駅も新清水トンネルの中にあります。かつてはこの駅で特急列車が普通列車を追い越しできるようになっていたのですが、今はかつての待避線の上にホームを作って、本線で乗り降りできるようになっています。

寒冷地仕様

前述の通り、高崎で着席できなかったのですが、湯桧曽と土合で結構な数の人が下りていった(スキー客かな?)ので、土合からは座ることができました(車内の写真が撮れるほどになりました)。

ドアに何やらステッカーが貼ってありますね。しかも随分下のほうに。拡大すると……

なるほど! ドアレールが凍結してドアが開かなくなるのを防ぐために、(たぶん)熱線が通してあるのですね。まさに「寒冷地仕様」ですね!

入る前から雪国だった

国境の長いトンネルを越えると……

そこは雪国でした。

いや、「トンネルに入る前から雪国やったやん」というツッコミは甘受する方向で。

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