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新十津川→京都 1568.9 km (15) 「懐かしの『月光型』!」

「1568.9 km」「あと残り 825.9 km」などと言いながら二日ほど 1 mm も進んでいないのですが、まぁ、そういうこともあります(開き直った)。というのも、ほら、いろいろとありましてですね……。

クリーム色と青色と言えば

実は、秋田駅の 6 番のりばでこれから乗車する「いなほ 8 号」の写真を撮影していたところ、遠く向こうの 2 番のりばに……

えっ、このクリーム色と青色のカラーリングは、横須賀線……!

……なワケは無くて、そう、これはどう見ても世界初の「寝台電車」、583 系特急電車ではありませんか! いやー、まだ現役だったんですね。しかもカラーリングもオリジナルのまま!

懐かしの「月光型」!

「いなほ 8 号」の発車までは 10 分しかありませんが、こんなチャンスは滅多に無いでしょう、ということで、跨線橋を渡って 2 番のりばへ。

うむ、これはどこからどう見ても懐かしの「月光型」です。

ドアの向こうには「あつい!」の文字……はどうでも良くて。独特の縦横比が殆ど無い行き先表示には「臨時」の文字が。

わくわくドリーム号

どうやら、この列車が……

「わくわくドリーム号」という臨時列車だったようでした。なんでも東京ディズニーリゾートに行くための団体企画列車らしいのですが、お子さんはもちろん、お父さんも(別の意味で)わくわくしそうな電車ですよね。

名残は尽きませんが

「月光型」583 系電車にも名残は尽きませんが、「いなほ 8 号」の発車まであと 4 分となりました。ここで乗り遅れたりすると札幌と青森での綱渡りが何やったんや! という話になりかね……いや、確実になるので、無理は禁物です。最後尾の 1 号車に向かいます。

あ、今日も 1 mm も進まなかったですね。まぁ、そういうこともあります(再掲)。

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