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秋の道南・奥尻の旅 (121) 「奇岩が楽しい水垂岬」

道道 740 号「北檜山大成線」の未改良区間に突入しました。間もなく「水垂岬」です。右側に灯台もあったらしいのですが、残念ながら写真では確認できず……。

水垂岬で進行方向を右に変えて、鵜泊に向かいます。おおお、これはなかなかの景色ではありませんか!

程よいサイズの柱状節理も見えます。まるで屏風のようにも見えますね。

これは波が岩にぶつかった瞬間でしょうか。まるで誰かが海に転落したかのように見えますね(笑)。

まるで神殿のような

水垂岬から鵜泊の間も未改良区間が続きます。左の岩山もなかなか印象的な形をしていますね。まるで「山」の象形文字のようです。

別アングルからもう一枚。神殿の柱のようにも見えますが、多分自然に造形されたものなのでしょうね。道道 740 号は岩山の間の隙間を抜けて鵜泊の集落に向かいます。

やればできる? 集団移転?

鵜泊の集落で郵便局の車とすれ違います。集配サービスではヤマトさんも頑張ってますが、やっぱり郵便局も無くてはならない存在ですよね。経営的にはマイナスかもしれませんが、日本中で均質なサービスをずっと継続してもらいたいものですい。

右手に別の道路が見えてきました。実はこの道路、山の上の「鵜泊団地」に向かう道路なのだそうです。言われてみれば道路沿いにはあまり家が無かったのですが、なんと海抜 5~60 m の高台に家が立ち並んでいるのだとか。最近流行の「集団移転」というヤツなんでしょうか。実現は決して容易ではないと言われる「集団移転」ですが、やればできるんですね……!

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