二度あることは……ということで、またしても前方に「この先三陸北道路」の電光掲示が見えてきました。「辞職坂」をバイパスするために架けられた「思惟大橋」を渡って、国道 45 号を少し南に進んだあたりです。
「三陸北道路」の「田野畑南 IC」にやってきました。毎度おなじみ、まっすぐ進めば「三陸北道路」です。名前こそ「田野畑南 IC」になっていますが、これはやはり仮出入り口という扱いのようですね。
次は「鵜の巣断崖インターチェンジ」
「三陸北道路」に入ると、いきなり出口の案内から始まるのですが、なんと IC の名前が「鵜の巣断崖」という……。断崖ですよ、断崖(汗)。きっと IC には船越英一郎が待ち構えているに違いありません!
思案坂大橋!
「鵜の巣断崖 IC」の手前に、これまた長そうな橋が見えてきました。この橋の名前は「思案坂大橋」と言うそうで、田野畑村の二大難所「思案坂」と「辞職坂」の、「思案坂」をバイパスするための橋です。
もともと、国道 45 号に「槇木沢橋」という橋がかかっていたのですが、すぐ隣に三陸北道路の「思案坂大橋」が建設されました。ちなみに、「槇木沢橋」の東側に川に降りる道が記されているのですが、これがその「思案坂」なんでしょうか。
おそらくは通称だったであろう「思案坂」を正式名称にしてしまった「思案坂大橋」を渡ります。25 m ほど左に旧道の「槇木沢橋」がある筈ですが、10 m ほどの高度差のためか、見ることはできません。
鵜の巣断崖 IC に船越英一郎はいなかった
「思案坂大橋」を渡ってすぐのところに「鵜の巣断崖 IC」があります。「鵜ノ巣断崖」そのものは IC から 3.4 km ほど東北東に離れた海沿いにあります。……そんなに離れた場所の名前を IC にするくらいなら、いっそのこと「思案坂 IC」にすれば良かったのに、と思わないでもありません。
棒型 IC だった「岩泉龍泉洞出口」
「鵜の巣断崖 IC」を過ぎると、「大牛内トンネル」(345 m)・「岩泉トンネル」(1,986 m)とトンネルが続きます。そして「岩泉長内トンネル」(301 m)を抜けると、間もなく終点(当時)の岩泉龍泉洞 IC です。
岩泉龍泉洞 IC の出口車線が見えてきました。当時は IC とは名ばかりの「棒型 IC」だったことがわかります。
岩泉龍泉洞出口と国道 455 号の交叉点にやってきました。当時は棒型 IC の終点だったので T 字路でしたが、現在はちゃんと十字路になっています。
国道 45 号(現道)に戻るために、左折して釜石・宮古方面に向かいます。
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