看板の多さに辟易したので(違います)、噂の「南相馬鹿島 SA」にやってきました。ちなみにこの「南相馬鹿島」というネーミング、3 文字目と 4 文字目の並びがアレなんじゃないかという指摘もあったのですが、結局このままになっちゃいましたね。
SA の中は、なぜか未だに工事が完了していないような雰囲気でした。
改めて確認してみると、SA 自体は 2015 年 2 月 21 日に供用を開始していましたが、併設されている物販施設「セデッテかしま」のオープンは 4 月 25 日だったとのこと。
なるほど、「セデッテかしま」って一体なんだろう……と思っていたのですが、SA の売店だと思っていたあの施設が「セデッテかしま」だったんですね。
セデッテかしま
中は綺麗でピッカピカだなぁ……と思ったのですが、まだオープンして一週間ですから、ピカピカで当然でしたね(汗)。
建物の前にはテントで営業中のたこ焼き屋さんも。相馬まで来てたこ焼きというのも……と思わないでもなかったのですが、
あっ。やはりたこ焼きの本場は大阪だったんですね(汗)。
上下線集約型 SA・SIC
南相馬鹿島 SA は、東名の浜名湖 SA のような構造で、上下線の駐車場の間に施設がある構造です。この構造は上下線で設備を共有できるということでコストメリットがあるのですが、以前はドライバー同士で通行券を交換するなどの不正通行の温床であるとされてあまり普及することがありませんでした。ETC の普及とともに見直された形態と言えますね。
奥に見えるのが本来の SA の施設であるトイレで、右側が下り線の駐車場、左側が上り線の駐車場です。下り線から上り線(もしくはその逆)に移ることはできませんので、どうしても、というのであれば噂の「南相馬鹿島 スマート IC」で出入りすることになります。
南相馬鹿島 SA は、隣の中郷 SA から 120 km も離れたところにあります(通常、SA は 50 km ごとに設置されるのが通例ですが)。ということで、ちゃんとガソリンスタンドも設置されています。
このガソリンスタンドも、上下線どちらからでも利用できるようになっています。明らかにコスト面でメリットがありそうなので、今後は上下線の施設を集約する形態が更に増えそうですね。
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