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冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (6)「ICE ALERT」

悲しい事故の記憶をひっそりとその名に留めていた「爆発踏切」にて、しばらくは列車の通ることのない線路を眺めます。この先 2.3 km ほどのところに、同じく火薬庫として使用された「吉木トンネル」(現在は「深倉トンネル」)があります。

踏切の東側にも勿論「とまれみよ」の文字が。

そして、その裏側にはテプラで印刷されたと思しき「爆発踏切」「48K068m」の文字が。日田彦山線の起点である城野駅から 48.068 km の位置にある、ということでしょうか。

それでは、一通り「爆発踏切」を見学したので、そろそろ車に戻ることにしましょう。

さっき歩いてきた道を、そのまま逆に戻ります(他にルートは無い筈ですので)。

ICE ALERT

車に戻ってエンジンをかけると……あー、出ますよね ICE ALERT。この車は外気温が 3 ℃ を下回ると「凍結のおそれあり」としてアラートを出してくれます。

センサーが検出した外気温は -1 ℃。ついに氷点下を下回りました。一応スタッドレスを履いているとは言え、新品では無いので性能が劣化しているおそれもあります。気をつけて運転しましょう……。

「爆発踏切」を見終えたので、次なる目的地である山口県の「角島大橋」に向かいましょう。フェリーが新門司港に到着したのが朝の 6 時で、この時点でまだ 7:45 です。とは言えここから角島大橋までは 120 km 近くあります。


ということで、まずは添田駅方面に戻ることにしましょう。

添田駅方面へ

東峰村からやってきた国道 500 号は、彦山駅の手前でほぼ U ターンに近い形で英彦山に向かいます。この案内標識だと位置関係をつかみやすいでしょうか。

直進方向が×になっていたのが気になりましたが、なるほど彦山川の西側の道路は通行止めなんですね。案内標識に「×」が描かれているくらいですから、長期的な不通なんでしょうか。

帰りは、県道 431 号「彦山停車場線」ではなく県道 52 号「八女香春線」を走ります。駅前を通っていないですが道路交通ではこちらのほうがメインルートということもあり、お店や駐在所、郵便局などが立ち並んでいます。

北九州(たぶん小倉でしょうね)まで 46 km ですから、だいたい一時間くらいで行けそうですね。

例の案内標識

例の案内標識のところまで戻ってきました。往路では気が付かなかったですが、横に日田彦山線の線路があったんですね。

この標識、南行き車線からはこのように見えていました。約 600 m ほど先の交叉点の案内ですが、どこにも距離が明記されていません。

道路脇に「英彦山健康自然水」という看板があったのですが、このカラーリング、どうしても某コンビニを想像してしまいますよね。そういや北海道の某所にもこの某コンビニっぽいカラーリングの道の駅があったような……。

まるで道路標識のような看板がありました。「英彦山面」ってなんだろう……ラーメン屋さんかな? と思ったのですが、どうやらそのまま「お面の工房」だったようです。

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