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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (181) 「パールスカイライン」

道道 85 号「鹿追糠平線」を北に向かいます。対向車線を走っているのは北海道拓殖バスの「帯広駅前」行き路線バスですが、このバスは然別湖からやってきたっぽい感じですね。

然別湖と帯広駅前の間は 60 km 近くあるので凄いなぁと思ったのですが、帯広駅前と広尾の間は 80 km 以上あったので、大したこと無かったですね(汗)。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

道路脇に「とかち鹿追ジオパーク ビジターセンター」の案内がありました。何故か道道から 200 m ほど離れたところにあるようです。

このあたりの道道 85 号も殖民区画に準拠した道で、ずーっと直線が続きます。

謎のタイヤ跡

直線道路は更に続くのですが、この先は道道 1088 号「然別峡線」となるようです。道道 85 号「鹿追糠平線」は右にカーブして然別湖に向かいます。

道路情報表示板には「山田温泉~糠平 路肩決壊 通行止」と表示されています。あと路面のタイヤ跡が凄いことになっていますが、駐車スペースを U ターン場所にしているっぽい感じでしょうか……?(Google マップを見ると、タイヤ跡は道道 1088 号に続いているようにも見えます)

然別湖まで 11 Km」という木製っぽい案内も見えます(何故か「km」ではなく「Km」ですが、その辺はスルーの方向で)。前方にはゲートも見えますが、冬季は閉鎖されたりするのでしょうか。

パールスカイライン

「危」という標識?の下には車が路肩から転落する絵が描かれています。「路肩に注意」ということなのでしょうが、矢印の色と向きが「ここまで」を意味しているようにも見えてしまいますね。

Google マップを見ると、道道 85 号「鹿追糠平線」のこの区間には「パールスカイライン」という愛称がつけられています。真正面に見えているのは「東ヌプカウシヌプリ」です。

「パールスカイライン」は、この先で「東ヌプカウシヌプリ」と「西ヌプカウシヌプリ」の間の「白樺峠」を越えることになります。峠の標高は 900 m ほどですが、現在地が標高 576 m ほどなので、300 m 以上登る必要があるということになりますね。

非常駐車帯

左側に「非常駐車帯」が見えます。随分と小ぶりに見えますが、実際には乗用車が問題なく駐車できるサイズです。

長い右カーブの手前にも「非常駐車帯」がありました。

長い右カーブとその後の緩い左カーブを抜けて、久しぶりの直線区間に差し掛かりましたが、ここにも「非常駐車帯」がありますね。ちょっと数が多すぎるようにも思えますが、これは一体……?

昭和っぽい?

ブレブレの写真で恐縮ですが、200 m 先に「扇ヶ原展望台」があるとのこと。

ちなみにこの案内標識ですが、昭和っぽい雰囲気の味わい深いものです。

カメラのピクトグラムの入った「P」マークが見えてきました。どうやらここが「扇ヶ原展望台」の入口のようです。

いかにも見晴らしの良さそうなところですが、進行方向右側だったのでここは一旦スルーで……。

【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:フロントガラスへの映り込み除去

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