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春の道北・船と車と鉄道で 2016 (191) 「好みで選べる複数ルート」

中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園の「ぬく森館」から鍾乳洞(第一洞窟)までは約 450 m の道のりとのこと。ちなみに鍾乳洞の中にも入れてしまうんですよね(!)。

鍾乳洞側出口の先には木橋も見えます。実はこの木橋、「車椅子対応ルート」という位置づけとのこと。21 世紀に完成した公園らしく、いろいろと配慮が行き届いていて良いですね。

そしてこれは万人向けの配慮ですが、園内散策者向けに「熊鈴」を貸し出しているとのこと。入園や熊鈴のレンタルは無料ですが、「入園記録書」の提出が必要です。「入山届」みたいなものなんでしょうか……?

ということで、熊鈴もゲットしたので、いざ鍾乳洞へ!

鍾乳洞橋

正面に見えた木橋は「鍾乳洞橋」という、なんともストレートな名前の橋でした。鍾乳洞に向かうにはこの橋を渡るのが早そうです。

ちなみに橋の右側には案内図とテーブルとベンチがあって……

この案内図を見た感じでは、鍾乳洞(第 1 洞)に向かうルートがいくつもあるみたいですね。

橋を渡らずに階段を降りるという選択肢もあったのですが、ここは素直に「鍾乳洞橋」を渡ってみることにしました。

橋なので川を渡っているのですが、意外と高さがあるんですね……。細い小径が見えますが、この小径は遊歩道ではないようです(管理用道路的なもの?)。作業中の方の姿も見えますね。

体力に自信の無い方

「しょうにゅうどうばし」を渡りきった先は T 字路になっていて、どちらに向かっても鍾乳洞(第一洞窟)に行けるとのこと。

右に行けば「軍艦岩ルート」と「湿原ルート」、そして奇岩「親子岩」に向かう「親子岩ルート」を選択できるとのこと。左に向かうと「ドリーネルート」で、「体力に自信の無い方でもゆっくり歩くことができます」とのこと。

これは……どう考えても左に行くしか無いでしょう!(汗)

ドリーネルートを歩く

明らかに「体力に自信の無い方」なので、「ドリーネルート」をのんびりと歩いていたのですが、思いのほか早いタイミングで階段が見えてきました。

程なく次の階段も見えてきました。ただ幸いなことに、段数も 12 段ほどで、それほど高低差があるわけではありません。

「体力に自信の無い方」にもおすすめの「ドリーネルート」にも階段が存在するのですが、実は「軍艦岩ルート」や「湿地ルート」、「親子岩ルート」にも階段があるとのこと。となるとどのルートでも鍾乳洞に行けないのでは……と思ってしまいますが、車椅子の方向けの専用駐車場があり、そこから「鍾乳洞ルート」を進めば階段が無いとのこと。素晴らしい!

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