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春の道北・船と車と鉄道で 2016 (233) 「青看板、2 km 先にも青看板」

道道 1118 号「兜沼停車場線」の終点が見えてきました。これで道道 1118 号は完全走破……ではなくて、兜沼郵便局の前あたりをあと 180 m ほど走れば完全走破ということになりますね(ちょっと惜しいことをしたような)。

終点の T 字路には青看板が立っているのですが、「稚内」「豊富」ではなく「稚内市」「豊富町」なのが変わっていますね。

右折して国道 40 号に入ります。旭川まで 224 km と言うことは 4 時間見ておけば大丈夫そうですね。16 時を過ぎることになりますが、苫小牧東港には 21 時頃に到着すれば良いので、まだ余裕でしょう。

「手づくりハム・ソーセージの『サロベツファーム』」という大きな看板が見えます。トイレのマークがあるのも嬉しいですね。

青看板、2 km 先にも青看板

例によってピントが合っていませんが、この区間は国道 40 号と国道 232 号の重複区間とのこと(Google ストリートビューでは、時折「国道 232 号」と表示される場合があるので注意が必要です)。稚内駅から天塩大橋まで、ずっと重複区間なんですね。

先程の青看板から 2 km しか進んでいませんが、再び旭川までの距離が出てきました。日本国内の青看板の密度は世界的に見ても高いほうかな……と思ったりもしますが、どうなのでしょう……?

芦川駅(跡)の南でサロベツ原野を横断する道路(町道でしょうか)と接続します。サロベツ原野と国道の間に JR 宗谷本線が通っていることもあってか、原野に抜ける道路はそれほど多くありません。

5 km 先にもまた青看板

国道の右側には JA 豊富町青年部さんが制作した?看板が。「ミルク」はともかく「ヘルス」は何故英語にしたんでしょう……(文字数を合わせたかった?)。

そしてまたしても旭川への距離が。何かしらの情報提供が無いとドライバーが退屈するのではないかと怖れているのでしょうか……? まぁ、何かあったときに正確な自車位置を把握するために、こういった距離が掲載された青看板は有効だ……という考え方なのかな、という気もしてきました。

左側の破線の謎

徳満駅の近くまでやってきました。300 m 先を左折すると「豊富バイパス」に行けそうです。

300 m 手前の青看板には「豊富バイパス」としか出ていなかったですが、直前の看板には「豊富幌加 IC」の名前の入った緑色の看板が出ています。フル IC なので南北どちらにも行けるのですが、しっかり「稚内・名寄方面」と出ていますね。

あと、この交叉点ですが停止線が無く、一見、左側の白線がまっすぐ続いているようにも見えます(実際には破線です)。どこで左折すれば良いか遠目からは分かりづらいような気がするのですが、何故このような線の引き方をするのでしょう……?

道路右側には「自動車専用道路 一般国道40号 幌富バイパス」をアピールする看板が立っていました。自専道の看板も緑色ベースなので「緑のめぐみにつつまれて」というコピーは中々秀逸ですね。

「豊富バイパス」および「幌富バイパス」

ひたすら南下を続けること数分、豊富町の市街地に入りました。市街地ということで……ここから 50 km/h 制限ですね。

200 m 先を左折するとバイパスに行けるようですが、「豊富バイパス」「幌富バイパス」の文字が並んでいます。どちらも「E5」なのですが、区間によって名称が異なったままなので両方を併記することになってしまうのですね。「名寄美深道路」のように名称を統一したケースもあるので、ここも名称を統一したほうが良いのでは……。

ホクレンスタンドのちょい先を左折して、道道 84 号「豊富浜頓別線」を 2 km ほど進んだところに「豊富サロベツ IC」があります。IC ナンバリングもいつか問題になりそうですが、まだ遠い先でしょうから今のところは大丈夫でしょうか。

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