「いしかり」は仙台港を出港して苫小牧に向かいます。レストラン「サントリーニ」でのディナーバイキングの後は、やはり……
シアターラウンジ「ミコノス」でのラウンジショーですよね。ディナーバイキングと同様に、ラウンジショーも仙台 → 苫小牧区間のみ 30 分遅れの 20:30 開始です。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や運用形態が現在と異なる可能性があります(2022 年 10 月時点ではラウンジショーは休止中とのこと)。
シアターラウンジ「ミコノス」へ
ということで、前日に引き続き 6 甲板の最後尾にあるシアターラウンジ「ミコノス」にやってきました。パフォーマーは前日に引き続き「ザ・サウンドスピリッツ」の皆さんです。
ラウンジショーの開始まで 7 分ほどありますが、既に席が埋まり始めています。
ステージが白く照らされて、ラウンジショーが定刻通りに始まりました。
前夜のラウンジショーには「スペシャルゲスト」の参加もありましたが、スペシャルゲストは仙台港で下港してしまったので、この日のステージはレギュラーメンバー(?)で進みます。
そういえば前夜は船員さんのコスプレ衣装でしたが、この日は皆さん黒を基調にしたおそろいの衣装でしたね。ステージの後ろのスクリーンも有効活用していました。
7 人いる!
「ザ・サウンドスピリッツ」さんは 6 人編成で、向かって左からギター・ベース・ドラム・サックス・トロンボーン……でしょうか。Vo. のミズタニナオミさんは、この曲ではお休み中のようです。
バンドにおいてはギターが花形ポジションというのは古今東西変わらないようで、この日も通路に飛び出して演奏するなど目立ちまくっていました。
ただメンバーの集合写真では隅っこのほうに、割と控えめな感じで収まっているのが面白いですよね。……あれっ?
6 甲板の「ピアノステージ」のところに出ていた「本日の出演者」の写真をよーく見てみると、どう見ても 7 人いるように見えます。サックスを持った人が 2 人いるように見えますし、「テケテケテケテケ」とベンチャーズサウンドを奏でるギターのお兄さんがいないような……
どうやら「ザ・サウンドスピリッツ」さんは少し前(と言っても 2017 年よりも前)にメンバーの入れ替えがあったらしく、ギターのお兄さんは他のメンバーよりも遅れて加入した……ということだったみたいです(そんな話を聞いた記憶があるのですが、間違いだったらすいません)。なるほど、集合写真で控えめな感じに収まっていたのは、そういう歴史的経緯があったのですね。
ステージに雪が舞う
この日は「スペシャルゲスト」不在の 6 人編成でしたが、観客の飛び入り参加もあり……
ちゃんと赤いジャケットまで用意されていました(お似合いですね!)。
楽曲の途中ですが、おやっ、これは一体……?
あっ(笑)。こんな風にスプレーで「雪」を降らせることができるのですね。
掃除が大変なんじゃないか……などと余計な心配をしてしまいますが、この手のスプレーはアルコールが主成分のものもあるそうで、噴霧後……じゃなくて「噴雪後」しばらく放っておくと消えてしまうのだとか。
アルコールだとすると、今度はプラスチック製品への影響がちょいと心配になりますが、その辺は問題ないという判断なのでしょうね。
予定通りに予定をオーバーして
「約 1 時間」のラウンジショーは大いに盛り上がり、しっかりと予定をオーバーした後に無事に終了しました。楽しい時間をありがとうございました!
これまでの「太平洋フェリー『いしかり』スイート乗船記」の記事一覧はこちらからどうぞ。
www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International