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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (110) 「懐かしの『蛍光色の看板』」

国道 38 号を西に向かいます。道路情報表示板には「Safe Drive」の文字が。それはそうと、この「Safe Drive」、改めて考えてみると文法的にどうなんだろう、という疑問も出てきますが……。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

大楽毛おたのしけ 5」交叉点にやってきました。JR 根室本線・大楽毛駅からも遠くないところで、大楽毛は駅前からこのあたりが中心部と言えるでしょうか。

進行方向を北西に変えて阿寒川を渡ります。300 m ほど先の交叉点が国道 240 号の起点のようで、左側の黄色い看板を見ると右側車線が右折車線のように描かれていますが……

右折車線は別途設けられていました。国道 38 号は大きく左に向きを変えて、今度は西南西に向かいます。

一気にガラガラに

GW だからか、それとも普段からか、国道 240 号に向かう車が多かったようで、国道 38 号は一気にガラガラになってしまいました。国道 38 号はこの先で「釧路新道」と合流することになります(例によってウソくさい補正全開でお送りします)。

「釧路新道」と接続する IC にやってきました。以前は緩い左カーブだった場所ですが、釧路新道が延伸した際にダイヤモンド型の IC に作り変えられています。

旧ルートは、現在も上空から容易に確認することができます。

ウェミダー!

左折して白糠方面に向かいます。

おっ、久しぶりに「ウェミダー!」ですね。そして左側に蛍光色の看板が見えます(既に撤去済み)。ちょうどこのあたりで JR 根室本線をオーバークロスしているのですが、特にアップダウンがあるわけでも無いので気が付かない……かも。

黄色い看板に「左折車線 Turn Left Only」と記されています。なかなか珍しい看板なのでは……?

距離を示す青看板には「帯広 107 km」「浦幌 60 km」「白糠 17 km」と出ています。まぁこんなものか……という感じでしょうか(帯広が思ったよりも近いかも)。

路面状況にあわせて安全運転を

釧路と白糠の間は片側 2 車線の直線道路です。「どうぞ好きなだけ飛ばしてください」と言わんばかりの構造ですが、当然ながら罠も仕掛けてあったわけで……。

道路情報表示板が見えてきました。定番の「路面状況にあわせて安全運転を」が表示されています。

ゲートの上には N システムのカメラが並びます。これは速度取締に用いられるものではなく、手当たり次第にナンバープレートと車を撮影するものですが、これってプライバシー的にどうなんでしょ……?

釧路と白糠で「釧白」

片側 2 車線の直線道路ですが、交叉点は普通に存在します。ただ国道の北側を JR 根室本線が並走していて、踏切もほとんど存在しないので、結果的に交叉点の数も限られることになります。

JR の北側には工場がいくつも立地しているのですが、「釧白せんぱく工業団地」と言うのですね(釧路と白糠の境界エリアです)。右折した先は工業団地につながる唯一の踏切です。

好事魔多し

片側 2 車線区間はここで終了です。蛍光色の看板が見えているので、引き続き速度超過しないように要注意ですね。

ちょうど市町界のところに「アレ」が設置されていました(現在は撤去済み)。片側 2 車線の「追い越し天国」が終わって「ヒャッハー!」となっているところを記念撮影するという、鬼のような立地でしたね……。

ちょっとシャッタータイミングが早すぎたので、ピクセル等倍の写真を Topaz Photo AI でノイズ除去してみました。輪郭はいい感じにシャキっとしてノイズも激減したのですが、右側の「恋問除雪ステーション」の看板がなんだか良くわからないものになっちゃいましたね……。

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