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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (141) 「関係者以外立入禁止」

大樹町宇宙交流センター SORA」の展示を一通り見終えたので、退出して駐車場に戻ってきました。娑婆の光が眩しいぜ……!

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

このあたりは、厳密には「大樹町多目的航空公園」で、その中に「大樹航空宇宙実験場」などなどが存在するのでしたね。「大樹町宇宙交流センター SORA」のほかにはどんな施設があるのか気になるところですが、ちゃんと地図が用意されていました。

鳥瞰図の右側には「大樹町多目的航空公園」の説明文があり、左側には「実験予定」と題されたホワイトボードがついています。これ、地味に便利そうですよね。

「実験予定」欄には「4/29 Sora オープン」とあり、その下に「4/28~5/9 電通大無人機試験」とあります。ちょうど GW なので、講義が少なくなる時期を狙って実験をしよう……ということでしょうか?

ふと足元を見ると、こんなパイロンが。

関係者以外立入禁止

パイロンの向こうには車(レンタカー)が停まっていて、その奥にも管制塔らしき建物や格納庫のような建物が見えます。

管制塔らしき建物の前にはこんな看板が。

どこからどう見ても「一見さんお断り」ですね……。

それでは、車に戻ることにしましょう。

本格的な矢羽根と謎の青看板

駐車場を出て「東五線」に戻ってきました。あっ、ここにも「簡易型矢羽根」が!

「七号」で 2 区画(≒ 1.09 km)ほど西に戻り、左折して「東三線」を南下します。ここの矢羽根は専用のポールで立てられた本格的なものです。

この「東三線」、町道だと思われるのですが、何故か「広尾 29 km」「大樹 14 km」の青看板が立っています。国道だった時期は無さそうな気もするのですが、謎ですね……。

昔はアイボシマ、今は浜大樹

アイボシマ川」を渡って「浜大樹はまたいき」にやってきました。オリジナリティの高い警告標識が立っていますが、これは確かに……高低差があるせいで、左側から合流する車が見えないケースがありそうですね。

浜大樹の中心部にやってきました。昔は地名も「アイボシマ」でしたが、いつの間にか「浜大樹」に変わったようです。黄色い外壁のバス待合室が見えますね。

グリーン道路と日高山脈

「浜大樹」と「大樹市街」を最短距離で結ぶ道路は「グリーン道路」という名前のようです。例によって強烈な逆光だったので、ウソくさく補正しています。

この「グリーン道路」は、その名の通り牧草地(ですよね?)の緑が目に眩しい道路ですが、はるか向こうに日高山脈の山々が見えるのも高ポイントです。

なつのロケット団

前方に国道 336 号と交叉する十字路の信号が見えてきました。この「グリーン道路」も、交叉点から先は道道 55 号「清水大樹線」です。

現在はこのあたりに「なつのロケット団」こと「インターステラテクノロジズ(株)」の本社と第一工場があるようで、左側に見える林が伐採されるなど、景観に多少の変化があるようです。

【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:ダストノイズ除去、フロントガラスへの映り込み除去

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