春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター
えー、というわけで「春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター」にやってきました。
エゾシカを模したオブジェがありますが、角の部分は本物なんでしょうかねぇ。きちんと左右対称になってるっぽいようにも見えますし……。
ひさかたの
では、早速(?)中に入ってみましょう。
おおおおー。この写真を撮影したのは 15:40 ごろなんですが、この建物はちょうど春国岱の方向に大きな窓があるので、そこから光が差し込んで、とてもいい感じになっています。
「春国岱」とはなんぞや?
まずは「春国岱」とはなんぞや? というところから。
はい。春国岱は風蓮湖と根室湾を隔てる砂丘のことです。説明文を引用してみましょう。
春国岱は海流によって運ばれた砂が堆積した、3 列の砂丘からできています。長さ約 8 km、面積約 596 ha の中に 7 つ異なる(ママ)自然環境を持った、北海道の自然のエッセンスが凝縮された奇跡の台地です。
砂丘が 3 列に分かれているのは、それぞれの形成年代の違いによるものだそうです。形成年代はそれぞれ「1,000~1,500 年前」「2,000~2,500 年前」「3,000~3,500 年前」となっていて、古くなるにつれ、しっかりとした森林が形成されているようです。わかりやすいですね。
「春国岱の野鳥」
続いては「春国岱の野鳥」です。
えーっと、これは……。
春国岱ではこれまでに 256 種類の野鳥が確認されています。その多くは渡り鳥で、確認された全種類の 9 割を占めます。
数多くの野鳥のほか、ギターを持った小林旭の姿も目撃されているそうです(もちろんウソです)。
「春国岱の草花」
そして「春国岱の草花」です。
これは季節ごとにソートされているので見やすいですねー。
春国岱ではこれまでに 346 種類の植物が記録されています。海浜性の植物から高山性の植物まで、多くの種類を観察することができます。
「春国岱の七つの自然」
で、少し引いた位置から撮影したのがこちら。
春国岱は「砂丘」なんですが、数千年にも及ぶ歴史の中で植生も育まれ、今ではこんなに多彩な姿を見せているようです。どちらかと言えば荒涼とした雰囲気が強かった「野付半島」とは、少々趣が異なるようですね。
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