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秋の道南・奥尻の旅 (107) 「『天の川』?『天野川』?」

上ノ国町の中心部に向かいます。前方に川が見えてきました。

この川が、上ノ国町最大の河川である「天の川」です。

……あれ? 名前が「天野川」になってますね。Wikipedia を見ると「二級河川指定は『天野川』として登録されている」とあるのですが……

なるほど。大変わかりにくいのですが、「二級河川天野川水系」の「天の川」みたいですね。まぁ、それを言ったら上から 2 枚めの写真はどうなるんだという話もありますが……(汗)。

ちなみに、地理院地図で「天の川」を見てみると、宮越と湯ノ岱の間だけ名前が「茂平内川」になっています。多分表記ミスだと思うのですが……。

懐かしの「上ノ国駅」

「天の川橋」で「天の川」(天野川水系)を渡って、上ノ国町の中心部に入ります。

案内標識では国道がさりげなく左カーブとして描かれていますが、実際にはどんつき状態の交叉点です。右折すれば JR 江差線沿いに木古内に向かうことができます。

JR 江差線木古内江差間は、惜しまれつつ 2014 年 5 月に廃止されてしまいましたが、取材当時(2013 年 9 月)は現役の路線でした。上ノ国町には「上ノ国駅」がありました。終点の江差駅のひとつ手前の駅ですね。

神社はみんな丘の上

左手に「砂舘神社」という神社があるようですね。

どこにあるんだろう……と思って地図で調べてみたんですが、こんもりとした山の上に神社がありました。もう少し海寄りのところにも、小高い丘の上に神社があるようですね。


上記マップからストリートビューを確認できると思います。相当小さな路地ですが、ストビューの撮影車は凄いですよね……。

北海道発祥の地?

上ノ国の中心部を抜けて、海沿いを江差に向かいます。

「北海道発祥の地 上ノ国」を過ぎると……

ついに(ようやく?)江差町に入ります。またしても前方に立派な仮設信号機が見えてきました。

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