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冬の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(鍵の受け取り編)

新日本海フェリーあかしあ」の 3 甲板に車を置いて、客室に向かいます。客室への階段は車両甲板の前方にあります。

入口が甲板の左右にあるフェリーも多いですが、大型フェリーでは中央にある場合が多いです。焦らずに周りを眺めてみてください。「客室入口」「客室入口」「客室入口」「客室←」「客室入口」「ここは 3 甲板」という字が並んで必死にアピールしている一角が見える筈です。

個室の鍵は 4 甲板にある「案内所」(ホテルで言うフロントのような場所)で受け取ることになります。ここは 3 甲板ですから階段で上がれば良いのですが、キャリーバッグを引いているのでエレベーターで楽をします。

船の個室の中には着替えや常備薬などのほか、乗船券の持参も忘れてはいけません。車両甲板は出港後閉鎖されますので、忘れ物をしないように気をつけましょう。

最近は自宅のプリンタで印刷した「e乗船券お客様控」ばかりだったので、こういった形で出券されたのを見るのは新鮮な感じがしますね。

案内所へ

4 甲板に上がったあとは、前方に向かって歩いてゆきます。廊下を抜けて階段のある吹き抜けの空間に出ると……

クルっと後ろを振り返ってみてください。「案内所」があります。

この「案内所」ですが、繁忙期には「スイート」や「ジュニアスイート」、「デラックス」などのグレードの列と、それ以外のグレードの列で分かれていたりするので注意が必要です。乗船券を見せて、係の人から部屋の鍵を受け取ります。

新型「すずらん」「すいせん」の場合、苫小牧東港フェリーターミナルで乗船手続きをしたタイミングでカードキーを受け取ることもできていました(2013 年頃の話)が、現在もこの扱いがあるかどうかは不明です。

ちなみにこの日は、通常は小樽~舞鶴航路を担当している「あかしあ」が配船されていたので、カードキーではなく懐かしのシリンダーキーでした。この場合はフェリーターミナルで鍵を受け取ることは不可能です。

6 甲板の客室へ

「デラックス A」の客室は 6 甲板にあります。4 甲板から階段で移動することも可能ですが……

荷物もあることですし、今回もエレベーターで楽をしましょう。

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