Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

伯備線ちょっとだけ各駅停車 (終) 「新見駅 伯備線ホーム」

新見駅は、1 番のりばが芸備線ホームで、2 番のりばが姫新線ホームとなっています。2 番線と伯備線ホームの間にはホームを持たない 2 本の中線があるので、伯備線ホームは「5 番のりば」と「6 番のりば」になっている……らしいのですが、

あれ。普通に「3 番のりば」と「4 番のりば」ですよねどう見ても。おっかしーなーと思って Wikipedia の「新見駅」の記事を確かめたところ、変更されたのは 2019/3/16 とのこと。2017/1/30 時点では「3 番のりば」「4 番のりば」だった、というオチでした。

伯備線ホームにやってきたところ、ちょうどいいタイミングで西出雲行きの各駅停車(831M)が入線してきました。前面がめちゃくちゃ平べったい車輌ですが、これ、確か 115 系電車なんですよね。

本日の特急やくも号編成表

地下通路から階段を上がってすぐのところに「本日の特急やくも号編成表」が掲出されていました。朝 6 時台から 20 時台まで、見事に 1 時間 1 本ペースで走るようです。

ちなみに裏側は「米子・松江・出雲市方面行」の「本日の特急やくも号編成表」でした。こちらも見事に 1 時間 1 本ペースのようですね。国鉄時代に「本線」ではなかった路線で、これだけの頻度で特急が走っているところって、あまり無いような気が……(あとは京葉線篠ノ井線阪和線千歳線くらい? あ、湖西線もあるか)。

伯備線 標準時刻

ホーム上には、もちろん普通の時刻表も設置されています。「伯備線 米子 出雲市 方面 標準時刻」を見ると、特急が 15 本あるのに対して普通列車が 8 本しか無いことがわかります。

あれっ、そう言えばいつの間に……。2 番のりばに 16:33 発の姫新線・津山行き 864D が入線していたようです。

「米子 出雲市 方面」の裏側は、「伯備線 倉敷 岡山 方面」です。特急が 15 本なのは同じですが、普通列車(電車かな?)も 15 本走るようです。

「おもてなし花壇」ふたたび

そして時刻表の後ろには、この日の朝に「サンライズ出雲」の車内から見かけた「ようこそ 新見 へ」の文字が光る「おもてなし花壇」が。

製作者の皆さんに敬意を表して、改めてご紹介です。

「やくも 22 号」で岡山へ

新見からは、特急「やくも 22 号」で岡山に向かうことにしました。

線路にわずかに雪が残っているのは、地下道の上だからでしょうか。

新見駅の「3 番のりば」(当時)に、特急「やくも 22 号」がやってきました。

久しぶりの「特急」なので、少し奮発してグリーン車にしてみました。グリーン車は普通車と比べて列車ごとにバリエーションが豊かなのが良いですよね(あと比較的空いているのも素晴らしいですが)。

ご愛読ありがとうございました!

……ということで、「寝台特急『サンライズ出雲』乗車記」から続く形で進めてきた「木次線各駅停車」は今回で最終回となります。ご愛読ありがとうございました!

前の記事

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International