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冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (56) 「謎の『網戸』のようなもの」

東九州道の速見 IC と「大分空港道路」を結ぶ「日出バイパス」に入りました。これは東九州道の下をくぐる「速見トンネル」ですが、随分とユニークな形ですね。

東九州道の前身である「宇佐別府道路」の開通が 1993 年で、日出バイパスの開通が 2002 年なので、東九州道が開通した後にトンネルを掘ったようにも見えるのですが、こんな器用なトンネルが……掘れるものなんですね。一体どうやって……?

ここからは 50 km/h 制限だそうですが、あれ、ここまでは何 km/h 制限だったんでしょう……?

キリ発生時 ライト点灯

「キリ発生時 ライト点灯」というイラスト付きの看板が出ています。日出バイパスも霧が出やすいみたいですね。

日出バイパスは暫定 2 車線とのこと。大分空港道路経由で大分空港(の近く)まで行けるようになっています。大分空港……遠いんですよね(ボソッ)

この先「キリ」の警告が出ていました。中央分離帯はガードレールが無くなりブロックのみの構造です。まぁブロックがあれば意図的にはみ出すことは無いですからね……。

「網戸」のようなもの

高架区間には、左右に「網戸」のようなものが設置されています。「網戸のようなもの」というか、もはや「網戸そのもの」にも見えますが、これは何を目的にしたものなんでしょう。防風……なんでしょうか?

暫定 2 車線の自動車専用道ということで、制限速度は 70 km/h です。

南端(なんたん)……?

長さ 961 m の「南端トンネル」が見えてきました。速見 IC のあたりは「南畑」(みなみはた)という地名ですが、トンネルの名前は「なんたん」なんですよね。これは一体どういうネーミングなのか……。

長さは 1 km にも満たないトンネルですが、実際に走ってみるとそこそこ長いですね……(40 秒ほどで通過できるのですが)。

出口の手前で少し左にカーブして……

ようやく出口です。青い光はまるでチェレンコフ光のようですね(見たことないよね)。

「網戸」のようなもの、再び

南端トンネルを出たあとは、4% の下り坂となります。トンネルを出た直後なので色味に補正をかけているんですが、思いのほか自然な色合いに補正できてしまったようで……。

国道 10 号「日出バイパス」は、この先それほど長くないトンネルが 3 つほど続きます。トンネルの出口はいずれも谷を跨ぐ橋になっているので、確かに横風の危険性が高そうです。

ここは「豊岡橋」という橋ですが、例の「網戸」が右側だけついていますね。「網戸」だと防風効果も限定的なので、もしかして「ポイ捨て防止」とかなんですかね……?(汗)

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