Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

大分県

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (81) 「高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路」

宇佐 IC の ETC ゲートを抜けました。40 km/h 制限はここまでで…… ここから先は 60 km/h 制限となります。 料金所を過ぎると、普通は程なく本線に向かうための分岐があるものですが、宇佐 IC についてはその気配が全く感じられません。この区間は元々「宇佐…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (80) 「『赤い欄干』シリーズ」

国道 387 号に入りました。東九州道(宇佐別府道路)の宇佐 IC に向かうのですが、このまま国道 387 号を直進すると「院内」や「安心院」に行けるとのこと。 「院内」と言えば、イザベラ・バードが已むを得ず一泊したのも「秋田県湯沢市院内」でしたが、大分…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (79) 「宇佐神宮」

国東に入る車に対して検問を実施しているような石像(仁王像ですかね)の前を通り過ぎ、走ること数百メートルでカントリーサインが見えてきました。17:40 頃ですが、さすがに随分と暗くなってきましたね。 ここからは「宇佐市」に入ります。 国道 10 号に合…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (78) 「(・Д・)」

気がつけば、二回続けて書き出しが全く同じになってしまっていました(汗)。国道 213 号線を宇佐方面に向かっているのですが、「赤坂川」という川を渡ったところに…… はい。「豊後高田市」のカントリーサインです。旧・真玉町は既に豊後高田市と合併済みな…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (77) 「真玉海岸」

引き続き国道 213 号を宇佐方面に向かいます。豊後高田市堅来(かたく)を過ぎて、尾根を横切る峠を越えて坂を下っていたところ…… 凄まじい逆光をわずかに遮るかのごとく佇んでいた長方形のアレが! そう、「豊後高田市」のカントリーサインですが、どうやら…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (76) 「謎の小さなトンネル」

引き続き国道 213 号を宇佐方面に向かいます。次のトンネルが見えてきましたが、左側にも旧トンネル?があるようですね。 ⑭ 小池トンネル 次のトンネルは「⑭ 小池トンネル」とのこと。豊後高田市に入ってからは「ライト点灯」の補助案内?が無いのが寂しいで…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (75) 「恋叶ロードの廃トンネル」

旧・香々地町(かかぢ──)の中心部を抜けて、豊後高田方面に向かいます。このあたりの国道 213 号は、以前は山側をトンネルで抜けていましたが、現在は海側を築堤と切り取りで繋いだルートになっています。やや距離は伸びたかもしれませんが、カーブが大幅に…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (74) 「『鼻セレブ』があるのなら」

国東市国見町と豊後高田市の境界にある「新竹田津トンネル」の出口が見えてきました。このトンネルは「国見トンネル」よりも長く、旧・国見町にあるトンネルの中では一番長いものです(もっとも半分は豊後高田市のエリアですが)。 トンネルを抜けてすぐに、…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (73) 「国見町最後のトンネル」

前方にトンネルが見えてきました。国見町伊美と国見町櫛海(くにみまちくしのみ)を結ぶ「⑩ 国見トンネル」のようです。 ついに二桁の大台に到達ということで、確かにこれだけトンネルが多ければナンバリングするのも意味のあることだよなぁ……と思えてきまし…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (72) 「マスクメロン?」

「⑧ 古櫛トンネル」を抜けて、かつての干拓地と思しき土地を通って北西に向かいます。左手に断崖が見えてきましたが、ここがかつての海岸線だった時代もあるのではないかと……。 沖合に姫島が見えます。地図で見た感じでは、少なくとも 4 つほどの島が繋がっ…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (71) 「起源も由来も不明の奇祭」

国東市国見町岐部……かつての「熊毛村岐部」を北に向かいます。国道は「ライト点灯」の警告の先で左にカーブしていますが、まっすぐ進んだ先に旧トンネルがあるようです。 ということで先に旧トンネルですが、これを見た感じでは今も通行可能な状態のようです…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (70) 「ペトロカスイ岐部神父記念公園」

「⑤ 花開トンネル」を抜けて、国見町小熊毛にやってきました。 「⑤ 花開トンネル」を抜けたあたりの標高は 5 m 程度のようですが、次のトンネルの入り口は標高 50 m あたりにあるとのことで、再び上り坂に差し掛かりました。よく考えてみると、これは自転車…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (69) 「消されたトンネル」

「③ 藤ノ木トンネル」を抜けて、国見町大熊毛島田の平地を通り過ぎ、またしても国道 213 号は上り坂に差し掛かりました。右側のブロックの積み具合で勾配の程度が見えてくると思いますが、結構な急坂ですよね。 ④ こうやトンネル ある程度高度を稼いだところ…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (68) 「トンネルナンバリング」

旧・国見町の「納屋トンネル」に入りました。海沿いなのにトンネルがある理由は、上空から見ると容易に理解できます。 「(株)ミナミダ」の隣に、昨日の記事でちらっと取り上げた「八十島プロシード(株) 九州工場」があります。そしてこのトンネルの立地です…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (67) 「WELCOME TO KUNIMI TOWN」

国道 213 号で北に向かい、国東半島を北回りルートで宇佐方面に向かいます。やや遠回りをする分、想定到着時刻も多少の遅れが見込まれる中…… なんともタイミングの悪いことに、片側交互通行でしばらく待たされることになりました。北回りルートで行く決心を…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (66) 「開運ロードとみくじ(富来路)」

国東半島の東端にある「国東市」というところまで来てしまいました。この日のゴールは北九州市にある「新門司フェリーターミナル」で、目標到着時間は 19 時でした。カーナビは大分空港に引き返して「大分空港道路」を戻るルート(南回りルート)を推奨して…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (65) 「It's a……, it's a……, it's a……」

総額一億円?の石灯籠(イミテーション)ラッシュが一段落して、今度は右手にホテルらしき建物が見えてきました。少し手前に案内のあった「ホテルベイグランド国東」のようです。めちゃくちゃ大きなホテルでは無いですが、小さすぎるわけでも無く、なかなか…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (64) 「一億円?の石塔群」

国道 213 号を時間の許す限り北上中なのですが、道路の両脇に妙なものが見えてきました。右側の石塔には「国東塔」と書いてあるように見えます。 そして左側にはカントリーサインのようなものが。ここが旧・武蔵町と旧・国東町の境界だったのかな……と思った…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (63) 「やはり短かった県道『武蔵港線』」

真っ赤なアーチが美しい「楓江大橋」(ふうこう──)を渡ります。この橋は「ニールセンローゼ橋」と呼ばれる構造なのだそうです。漁港の上に架けられた橋ですが、ちょっと洒落た名前の由来も気になるところです。 「楓江大橋」を渡ると、国道 213 号は再び片…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (62) 「大分空港道路・終点」

「大分空港道路」を終点に向かって走っていますが、道路の右側に並木が見えてきました。ここは「自動車専用道路」ですが、なんか観光道路のような佇まいですね。 ガードレールのついた中央分離帯が復活した、ということは…… 追越車線が復活!かと思ったので…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (61) 「『安岐町』と『豊後高田』」

「大分空港道路」を東に向かい、ついに国東市に入りました。 あまりに堂々としているので「安岐町」の実在を疑わなかったのですが、安岐町は 2006 年 3 月 31 日に廃止され、新たに「国東市」となっていました。もう 14 年近く前に廃止された自治体のサイン…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (60) 「この先 2 車区間」

大分空港道路の「杵築 IC」が近づいてきました。「事故多発 スピード注意」と出ていますが、そう言えばいつの間にか中央分離帯がガードレールつきの立派なものになっていますね。 中央分離帯がガードレールつきになったということは……そう、追越車線が復活す…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (59) 「全国初きものが似合う歴史的町並み」

杵築市に入りました。大分空港道路「相原 PA」の出口車線の脇にサインが立っています。 これは小ぶりのカントリーサインと言って良さそうでしょうか。お城のイラストが描かれていますね。 「藤原 JCT.」の手前から続いていた追越車線は、相原 PA の少し先で…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (58) 「日出町>杵築市」

暫定 2 車線で建設されている「日出バイパス」ですが、次の(初の?)追越車線は 2 km 先とのこと。 そして「日出バイパス」の終点(起点?)の「日出 IC」までも、あと 2 km とのこと。どうやら IC の近辺に追越車線を整備するという、良くあるパターンのよ…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (57) 「入口ピカピカ、中は控えめ」

「日出バイパス」を大分空港方面に向かっているところですが、ここで長さ 255 m の「豊岡第二トンネル」に突入します。 トンネルの中は緩やかに左にカーブしています。割と明るい感じに見えますが…… 出口の手前ではこんな感じに。もしかしたらカメラのせいか…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (56) 「謎の『網戸』のようなもの」

東九州道の速見 IC と「大分空港道路」を結ぶ「日出バイパス」に入りました。これは東九州道の下をくぐる「速見トンネル」ですが、随分とユニークな形ですね。 東九州道の前身である「宇佐別府道路」の開通が 1993 年で、日出バイパスの開通が 2002 年なので…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (55) 「ETC ETC ETC ETC ETC ETC」

東九州自動車道の「速見 IC」にやってきました。東九州道の IC としては、ほぼ「速見郡日出町」内で完結していますが、後に建設された「日出バイパス」の JCT. に相当する部分が「杵築市」に含まれています。もともとは「速見郡山香町」だったエリアなので、…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (54) 「10 番は譲れない」

日出町に入りました。小ぶりですが、これも一応カントリーサイン……ですよね? 実はこのサイン、日出 JCT. のランプウェイのすぐ手前にあります。本来は手前の橋の途中から日出町なのですが、さすがに橋の途中にサインを設けることはできなかったのでしょうね…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (53) 「不思議の国の日出 JCT.」

別府 IC を通過して、ゴルフボール避けの覆道?も通過して、大分自動車道の起点である「日出 JCT.」を目指します。「日出」は「ひじ」と読むのですが、当たり前のように読める人もいれば、「えっ!?」と驚かれる人も居そうでしょうか。 別府湾 SA 次の「別…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (52) 「ゴルフボールに要注意」

公道最速のあの車の再登場に度肝を抜かれたこともあってか、うっかりカントリーサインの存在を忘れてしまいそうになりました。東九州自動車道で大分市から別府市に向かう場合は、「由布市挾間町」(──はさままち)を経由することになるのですね。 このカント…