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春の道北・船と車と鉄道で 2016 (244) 「集乳車輌専用道路」

道道 120 号「美深中頓別線」を南に向かいます。2 日前にも通った道を、今度は逆方向に進むことになります。

「矢羽根」の支柱にヘキサがついています。なんとも合理的な構造ですね。

気になる傾き

これは「一の沢橋」の橋名表示板ですが、やはり傾いていますね。単に固定が甘いのかと思っていましたが、除雪した雪の圧力とかもあるんでしょうか。

兵知安ぺいちゃん川」の「兵知案ぺいちゃあん橋」でも、やはり若干の傾きが見られます。ここは手前のデリネーターが見事に傾いてしまっていますね。

雲の切れ間から僅かに日が差し込んでいました。例によって彩度マシですが今回はトーンカーブはノータッチです。

頑丈そうな建物

もの凄く頑丈そうな建物が見えますが、これは……何でしょうか。プロパンガスあたりを貯蔵しているとか……?

例によって解像度やピントがアレですが、歌登あたりでおなじみの「日本列島を背負う牛」の看板を見かけました。

そしてもっと直接的な「牛横断注意」の看板も。

道道 647 号へ

「豊栄橋」で再び兵知安川を渡ります。

このまま真っ直ぐ進めば歌登の市街地ですが、右折して小頓別に向かう道がありました。どうせなら走ったことのない道を走っておきたい、ということで……

右折して道道 647 号「兵安上頓別停車場線」に入ります。早速「除雪案内」が出ていますが……

「全 区」「開 通」が嬉しいですね(さすがに 5 月なので、山間部で無い限りは大丈夫なところが多いと思いますが)。

集乳車輌専用道路

中頓別町は、町域のほぼ真ん中に「敏音知岳」と「松音知岳」が聳えていて、国道 275 号や頓別川は山の西側をグルっと回っています。一方、道道 120 号と道道 647 号をは山の東側を通っていて、3.2 km ほど短い距離で結んでいます。

そのため、距離や時間に敏感なプロドライバーが裏道として重宝していたりするのだろうか……という予想もあったのですが、それらしき車を見かけることはほぼありませんでした。

その代わり……でも無いですが、「集乳車輌専用道路」という標識を見かけました。

どうやらこの駐車帯のような場所が「集乳車輌」専用みたいですね。現在も「集乳車輌」が立ち寄っているのかどうかは不明ですが……(ただ標識は割と新しそうに見えます)。

道道 647 号終点

道道 647 号「兵安上頓別停車場線」は松音知岳の南、敏音知岳の南東を通っていて、途中で分水嶺を越えています。標高 137 m 程度の随分とゆるやかな峠ですが、僅かに雪が残っていました。

センターラインが完備された快適な道道でしたが、終点が近づいてきたようです。

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