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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (43) 「『通』への道」

遠軽町佐呂間町の境界を一気に突き抜ける「旭野トンネル」を進みます。僅かな右カーブを抜けるともうすぐ出口です。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。

出口を抜けると佐呂間町カントリーサインがお出迎えです。これは梅干しを模したものでしょうか(かぼちゃでは)。

三叉路あり〼

ここは自動車専用道路ですが、何故か三叉路の予告があります。少し先には三叉路の警告標識も見えていますね。

どうやらこの三叉路で旧道と合流するようで、三叉路は自動車専用道路の終点だったようです。光量不足のためブレブレですいません。

自動車専用道路区間が終わると現道区間です。センターラインのある走りやすい道ですが、それでも「幅員減少」なんですね。そして端野(北見市)までは、まだ 39 km もあります。先は長いですね……。

ショートカットルート

国道 333 号は、佐呂間町栄から若佐にかけて道道 103 号「留辺蘂浜佐呂間線」と重複しているため、T 字路を左折して浜佐呂間方面に向かうことになります。

この重複区間には、1 区画南をほぼ並走する形で町道?が通っていて、端野に向かうには町道経由のほうが 0.3 km ほど短く信号が無いことから、地元の方はショートカットする場合が多いようです(ショートカットを推奨するものではありません)。前方に(ショートカット可能だった)信号が見えてきました。

素直に信号を右折して、引き続き国道 333 号で端野(北見市)に向かいます。

一気に駆け抜けて(=省略して)

そろそろ 18:30 になろうかというタイミングで、流石に暗くなってきましたね。前方にそびえる山々は佐呂間町北見市の境界となる山で、佐呂間山は標高 515.3 m、仁頃山は標高 829.2 m もあります。

端野までは 29 km もありますが、安国(遠軽町)と端野(北見市)の中間地点が前方の山あたりなので、まぁ当然でしょうか。

ということで、残り 29 km を一気に駆け抜けて国道 39 号との交叉点にやってきました(早いな)。左折して網走方面に向かいます。

「通」への道

間もなく 19 時ということで、サイケな写真が撮影できる時間になってきました。これはおそらく緋牛内のあたりですね。

道道 104 号「網走端野線」の交叉点が見えてきました。緋牛内から網走に向かう場合、通は国道 39 号ではなく道道 104 号を通るんですよね?

などと通ぶってみたいお年頃だったのですが、本当の「通」はこのルートを選ぶのが正解だったみたいです(汗)。まだまだ精進が足りませんね……。

ということで(またか)、網走湖の西側の嘉多山かたやま経由でピャーッと網走に向かいます。嘉多山は人名由来だそうですね。

Day 2 ゴールイン

国道 239 号との交叉点に到着しました。右折すれば網走の市街地まであと少しです。

網走駅の近くまでやってきました。既に 19 時を大幅に過ぎていますが、ナビが叩き出した「20:33 着」からはなんとか回復できたようです。

19:25 に、この日のゴールとなる網走駅前に到着しました。ナビの謎機能がレベルアップを告げていますが、急加速・急減速をせずに 50~80 km/h をキープしていれば放っておいてもレベルアップするんですよね。

Day 2 の走行距離は 423.5 km でした。午前中は船の上だったことを考えると良く走った……と言うべきか、ちょいと無理があったんじゃないの、と言うべきか……(汗)。

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