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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (126) 「国道 336 号旧道」

旅来たびこらい渡船記念の碑」は道道 320 号「旅来豊頃停車場線」沿いにあるのですが、記念碑の向こう側に十勝川に向かうスロープが見えています。このスロープを登った先で渡船が発着していた……ということですよね?

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

ということで、スロープを登ってみることにしました。

堤上から十勝川を望んだ……つもりだったのですが、氾濫原と川の間に林ができていて、川らしきものは全く見えません。

この林の向こう側が十勝川です。渡船のあった痕跡(たとえば船着き場とか)が見えるかなーと思ってやってきたものの、少なくとも遠目には林しか見えません。

もうちょっと足を踏み入れてみても良かったのですが、なんとなく「まぁいいか」と思ってしまい(ぉぃ)、そのまま引き返すことにしました。

ほぼ逆光なもので、どうしてもフロントガラスに色々と映り込んでしまうんですよね……(この写真だと、特に下の方に色々と)。

国道 336 号の旧道へ

「旅来渡船紀念の碑」から南に向かい、カンカン川の手前で右折しました。「旅来渡船」があった頃の国道 336 号ですが、当日、そのことに気づいていたかは……どうだったかなぁ……。

この元・国道 336 号ですが、現在は単なる町道という扱いでしょうか。ただ流石は元・国道らしく、道幅も十分あり、線形もそれなりの道です(良い……とは言わない)。

カンカン川とワッカリベツ川の間の鞍部に近づいてきました。左側の木に電飾のような光が見えますが、これは何でしたっけ……? ゴーストの一種とかでしょうか……?

色味マシマシ + 角度修正 + トリミングのみの写真だとこんな感じでした。全体的にもやがかかったような写真だったので、半泣きになりながら少しでもマシな感じになるよう色々と試行錯誤したんですよね。

ここまで「旅来」、ここから「長節」

ちょうどこのあたりが「峠」でしょうか。道路右側の電柱(があるんですよね。真っ黒にしか見えませんが……)の傍には「長節」と記された六角形?の地名標識?が立っています。

ちなみにストビューだとこんな感じです。明らかにストビューのほうが画質が良い……。泣けてくる……。

下り坂に差し掛かりました。この先は斜面に沿って坂を下る関係で S 字カーブとなっています。

順光だと何もしなくてもこんな風に撮影できるんですけどねぇ……。

国道時代の痕跡

下り坂の直線区間を進みます。坂を下った先は緩やかな左カーブです。

浦河まで 147 km 広尾まで 61 km」という青看板が見えますが、これは国道時代の痕跡なんでしょうね(単なる町道にこんな看板が立つはずが無いので)。

山裾を通る快適な 2 車線道路を進むと……

何故か手前に青看板

青看板が見えてきました。青看板から交叉点まで 100 m 近くありそうな感じもしますが、随分と手前に青看板を立てたんですね。

国道 336 号の交叉点に到着しました。右折して広尾方面に向かいます。

【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:ダストノイズ除去、フロントガラスへの映り込み除去

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