Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

紀勢本線各駅停車

紀勢本線各駅停車 (18) 「南部・芳養」

岩代を出発すると、右手には再び海が見えてきました。浅い海の底に石が転がっているのが見えます。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2016 年 6 月時点のものです。列車の時刻や使用する車輌・番線などが現在とは異なる可能性がありま…

紀勢本線各駅停車 (17) 「切目・岩代」

印南駅を出発するとトンネルを 2 本通り抜けますが、これらのトンネルは複線化工事の際に新設されたようで、元々は海側を連続カーブで通過していました。線路跡は道路に転用されていて、一般車も通行可能のようです。 かつてはここに線路が通っていて、蒸気…

紀勢本線各駅停車 (16) 「稲原・印南」

和佐駅を出発して、「新柿ノ木トンネル」とそれに続く 2 本のトンネルを抜けて日高郡印南町に入りました。駅でもないところに歩道橋があるというのは珍しいような、そうでも無いような……(どっちだ)。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限り…

紀勢本線各駅停車 (15) 「道成寺・和佐」

紀伊田辺行き 2353M は 2 分遅れで御坊を出発しました。この駐車場も月極のようですが、JR で通勤する人も多いのでしょうか。御坊駅が敷地を切り売りするのも納得ですね。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2016 年 6 月時点のものです…

紀勢本線各駅停車 (14) 「御坊・その5」

3 番線に 2 両編成の電車が入線してきました。紀伊田辺からやってきた御坊止まりの 2354M で、折り返しで紀伊田辺行き 2353M となります。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2016 年 6 月時点のものです。列車の時刻や使用する車輌・番…

紀勢本線各駅停車 (13) 「御坊・その4」

次に乗車する紀伊田辺行き 2353M の入線を見届けるべく、ささっと駅構内に戻ります。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2016 年 6 月時点のものです。列車の時刻や使用する番線などが現在とは異なる可能性があります。 改札から再入場…

紀勢本線各駅停車 (12) 「御坊・その3」

御坊駅のコンコースですが、改札の左側に「みどりの窓口」を兼ねる「きっぷうりば」があり…… かつての窓口跡を挟んで「みどりの券売機」と自動券売機が並んでいます。

紀勢本線各駅停車 (11) 「御坊・その2」

御坊駅の跨線橋を改札口に向かって歩きます。とても明るく見えますが、左右の壁の上部がフルオープンなんでしょうか。日当たりや風通しが良さそうですね。 「●定期券は 2 週間前からお買い求めいただけます。 ●きっぷは往復でお買い求めください。」との文字…

紀勢本線各駅停車 (10) 「御坊・その1」

御坊行き 341M が和歌山駅を出発して一時間ほどが過ぎました。途中で 15 駅に停車して、次が終点の御坊駅です。 紀伊内原を出発した 341M の車内はご覧の通り。平日の 11 時過ぎなので、まぁこんなものですかね……。

紀勢本線各駅停車 (9) 「紀伊由良・紀伊内原」

ツッコミどころが満載だった「広川ビーチ駅」の先にある「由良トンネル」(1,885 m)を抜けると日高郡由良町に入ります。由良川を渡る鉄橋はそこそこ古そうなものに見えますが、塗装などのメンテナンスはしっかりと行われているようですね。 由良町の脊梁山…

紀勢本線各駅停車 (8) 「広川ビーチ」

御坊行き 341M は「和歌山県立耐久高校」のお膝元である湯浅駅を出発しました。沿線の水田には田植え体験中のお子さんの姿も。 稜線の先に風力発電のタービンが見えてきました。風力発電は比較的安全なイメージがありますが、爆発的に増えているようにも見え…

紀勢本線各駅停車 (7) 「藤並・湯浅」

有田川を渡ると有田川町に入るのですが、河川敷に学校のような建物が見えてきました。 グラウンドがあり、時計も見えるので「学校かな?」と思ったのですが、学校にしては窓が少ないですし、河川敷のようにも見えます(これは誤解で、この場所は河川敷では無…

紀勢本線各駅停車 (6) 「紀伊宮原」

箕島駅を出発すると、やがて線路の南側の市街地は姿を消し、代わりに有田川の広い河原が眼前に広がります。対岸に小学校と中学校の校舎も見えますね。 紀勢本線とほぼ全線に亘って並行している国道 42 号ですが、このあたりでは有田川の南側(向こう側)の堤…

紀勢本線各駅停車 (5) 「初島・箕島」

下津駅を出発して、500 m ほどのトンネルを抜けると…… 有田(ありだ)市に入りました。これはまた……。異国情緒漂う……じゃなくて何でしたっけ。あ、異世界感溢れる……とかですかね?(それも何か違うような)

紀勢本線各駅停車 (4) 「加茂郷・下津」

御坊行き 341M は冷水浦(しみずうら)駅を出発しました。海南駅の西、冷水浦駅の北の海は古くは「黒江湾」と呼ばれていましたが、今では湾を埋め尽くしそうな勢いで埋立地が広がっています。埋立地には製鉄所、火力発電所、石油精製工場などが立地していま…

紀勢本線各駅停車 (3) 「海南・冷水浦」

そう言えば、完全に油断していたのですが、黒江駅の手前で和歌山市を離れて海南市に突入していました。御坊行き 341M は黒江駅を出発して南に向かいますが…… 下り線との間隔が広くなるとともに、程なく単線断面の「日方トンネル」に入り……

紀勢本線各駅停車 (2) 「紀三井寺・黒江」

「あなたの街の専用線跡」の前を通過すると、なんか下り線との間隔が中途半端に広くなり…… そしてまた狭くなり……。下り線の向こう側には空き地が見えますが、これは貨物用の線路の跡なんでしょうか。下り線との間隔が変動した理由は皆目不明ですが、2 面 3 …

紀勢本線各駅停車 (1) 「和歌山・宮前」

和歌山駅の 5 番線に周参見(すさみ)を 7:17 に出発した 348M が入線してきました(10:09 着)。この車輌は僅か 7 分の折り返しで 341M 御坊行きになるようです。随分と現代的なルックスの車輌で、なかなか格好いいですね。 「きのくに線」こと「紀勢線」(…

紀勢本線各駅停車 (プロローグ 4) 「紀伊中ノ島・和歌山」

和歌山行き「紀州路快速」(という名前の各駅停車)は紀ノ川を渡りました。国道 24 号をオーバークロスすると…… 紀伊中ノ島駅(JR-R53) 「紀伊中ノ島駅」に到着です。築堤の上にある駅で、ホームの下部はスッカスカですが、1932 年に「阪和中ノ島駅」として…

紀勢本線各駅停車 (プロローグ 3) 「紀伊・六十谷」

「プロローグ」で何回続けるのか……という点が予断を許さない状況になってきましたが、次の停車駅である「紀伊駅」が近づいてきました。第一種踏切ですが、これは随分と狭そうですね。軽自動車でギリギリかと思いましたが、「この踏切は車幅 1.3 M を越える車…

紀勢本線各駅停車 (プロローグ 2) 「和泉鳥取・山中渓」

和歌山行きの「紀州路快速」は和泉砂川を出発しました。車窓に畑が目立つようになってきましたね。 ……と思ったら分譲中?の住宅地が。大阪の中心部まではそこそこ距離がある筈ですが、お手頃価格で良い住環境を得られるということなんでしょうか。

紀勢本線各駅停車 (プロローグ 1) 「熊取・日根野・長滝・新家・和泉砂川」

ある晴れた日の朝、天王寺駅にやってきました。2016 年 6 月の出来事です。 京橋発和歌山行きの「紀州路快速」がやってきました(前 5 両が関西空港行きの「関空快速」で、後ろ 3 両が和歌山行きの「紀州路快速」だったと思います)。これまでの車輌だと中吊…