「三航北国日誌」第 70 回です。えー、今日も「神居古潭駅跡」の話題を引っ張ります……。
これも一種のバリアフリー化?
線路跡は自転車道に、そして旧駅舎は「休憩所」に転用されているので、その間に存在していた筈のプラットホームは綺麗に削られてしまっています。
ただ、ホーム跡が削られているのは旧駅舎に接している部分だけで、あとはそのまま残されています。
いかにも「国鉄」といった雰囲気の、飾りっ気がまったく無い駅名標ですね。そして、ホーム跡にはクラック(ヒビ)が入っていたりします。単なるクラックだけならまだいいのですが、
完全にいっちゃってる場所も……(汗)。
石の上にも……
川側は、ご覧のようにコンクリート製の比較的近代的な構造なのですが、一方で山側は、明治以来の石積のプラットホームが残ります。
こちらの駅名標は随分と綺麗ですね。駅舎から見えるところだからか、きちんとメンテナンスをしているようです。
なかなか的確な、良い文章ですね。それにしても、「最深部の水深」に修正が入っているのは何故なんでしょう?
旭川地方に伝わるアイヌの伝説では、この魔神はニチェネカムイといい、様々な災いを起こして人々を苦しめたため、英雄神サマイクルによって滅ぼされたということです。
ふむふむ。このあたりでは「オキクルミ」ではなく「サマイクル」が人気なんですねぇ。
名所案内
名所案内も整備されています。
考古学的な「名所」が点在するようですが、さりげなく「カムイスキーリンクス」というスキー場の案内もありますね。このご時世、閉鎖されていたりしないかと心配になったのですが、
なるほど。うまく生き残ることに成功したみたいですね。以前に稚内でも話題にしたんですが、「市民スキー場」というべきスキー場があるというのは、個人的には本当に羨ましいです。
集客の大半を広々としたコースと雪質の良さが評判を呼び、オーストラリアなど海外からのスキーヤーが旅行会社によるスキーを楽しむツアーに参加してスキーを楽しむ姿を見せている。
日本語が破綻していますが……。それはさておき、そういえば、ルスツ経由ニセコ行きのスキーバスにもアングロサクソンのご一行が何組か乗車していたのを思い出しました。あれももしかしたら真夏のオーストラリアからいらっしゃった方々だったのかも知れません。
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