Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

紋別郡遠軽町

石北本線特急列車 (68) 「奥白滝信号場」

網走行き特急「大雪 3 号」は石北トンネルを通過して遠軽町に入りました(「オホーツク総合振興局」に戻ってきました!)。かつての白滝村のエリアです。 そういえば普通列車から特急列車に乗り換えた筈ですが、まるで各駅停車のようなペースで記事が進んで…

石北本線ほぼ各駅停車 (28) 「奥白滝信号場」

特別快速「きたみ」が白滝を出発して、数分ほどボケーっとしていたのですが、なんとその間に(2016 年に廃止された)「上白滝駅」跡を通過してしまいました……。 上白滝駅(A44・廃止) 旧白滝駅と同じく、在りし日の上白滝駅の写真もパブリックドメインとし…

石北本線ほぼ各駅停車 (27) 「白滝」

下白滝駅(現在は信号場)と白滝駅の間には「旧白滝駅」がありました。「白滝駅」の旧駅ではなく、仮乗降場として開業したときから「旧」を冠した珍しいネーミングの駅でした。 旧白滝駅(A46・廃止) 在りし日の旧白滝駅の写真が、パブリックドメインとして…

石北本線ほぼ各駅停車 (26) 「下白滝信号場」

特別快速「きたみ」は丸瀬布を出発し、とある踏切を通過しました。 この踏切はおそらくここだと思うのですが、事実上、この農家さん専用の踏切なんでしょうか……? 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです…

石北本線ほぼ各駅停車 (25) 「丸瀬布」

特別快速「きたみ」は瀬戸瀬を通(・)過(・)して西に向かいます。(2017 年)3 月 19 日に延伸したばかりの「旭川紋別自動車道」が見えています。供用開始から 1 ヶ月ちょいなので、まだまだピッカピカですね。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記…

石北本線ほぼ各駅停車 (24) 「瀬戸瀬」

特別快速「きたみ」は遠軽を出発しました。石北本線は湧別川の北側にある僅かな平地を縫うように走ります。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種…

石北本線ほぼ各駅停車 (23) 「遠軽」

遠軽の市街地に入りました。留辺蘂や生田原と比べると格段に大きな町ですが、よく考えたら留辺蘂は今や北見市ですし、生田原も今は遠軽町なので、遠軽の市街地が大きいのは当たり前だったかも……。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 201…

石北本線ほぼ各駅停車 (22) 「安国」

特別快速「きたみ」が速度を落としました。間もなく安国駅に到着のようです。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や利用時間…

石北本線ほぼ各駅停車 (21) 「生野」

特別快速「きたみ」が生田原を出発して…… 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります…

石北本線ほぼ各駅停車 (20) 「生田原」

常紋トンネルを抜けて遠軽町に入りました。窓の外にはチシマザサが生い茂っていますが、そう言えば「生田原」も iktara で「笹」に由来するんじゃないか……なんて話もありましたっけ。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ …

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (42) 「『きのこたけのこ戦争』の行方」

国道 333 号で遠軽方面に向かいます。前方に見えている作りかけの高架橋は、建設中(当時)の「旭川紋別自動車道」のものです。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。 「遠軽瀬戸瀬 IC」と「遠軽 IC」…

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (41) 「道道 493 号『奥瀬戸瀬瀬戸瀬停車場線』」

「北大雪トンネル」を抜けて遠軽町(旧・白滝村)にやってきました。気温は 10 ℃ ですが路面温度は 16 ℃ もあるので、凍結などの心配は無さそうですね。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。 「旧白…

北海道のアイヌ語地名 (929) 「恩根留辺・遠留」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 恩根留辺(おんねるべ) onne-{ru-pes-pe}親である・{道・それに沿って下る・もの…

北海道のアイヌ語地名 (928) 「トーウンナイ川・オンネ沢川・浦島内川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 トーウンナイ川 to-un-nay?沼・入る・川 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり)…

北海道のアイヌ語地名 (927) 「伊奈牛川・背谷牛山・野上」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 伊奈牛川(いなうし──) inaw-us-i木幣・ある・もの(川) (典拠あり、類型あり…

北海道のアイヌ語地名 (926) 「瀬戸瀬・都鳥林道」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 瀬戸瀬(せとせ) {si-tu}-us-i?山の走り根・ついている・もの(川) (? = 典拠…

北海道のアイヌ語地名 (925) 「丸瀬布・オロピリカ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 丸瀬布(まるせっぷ) {maw-re}-sep??{息吹く}・広い (?? = 典拠あるが疑問点あ…

北海道のアイヌ語地名 (924) 「武利意平・牟利以・無類岩山・武華留邊」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 武利意平(むりいだいら) {mun-ri??}草・高い (?? = 典拠未確認、類型あり) 武…

北海道のアイヌ語地名 (923) 「トムイルベシベ沢・アチャポナイ川・チャチャナイ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 トムイルベシベ沢 tomo-{ru-pes-pe}??真ん中の・{峠道} (?? = 典拠未確認、類型…

北海道のアイヌ語地名 (922) 「ラウネナイ川・武利」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 ラウネナイ川 rawne-nay深い・川 (典拠あり、類型多数) JR 石北本線の旧白滝駅…

北海道のアイヌ語地名 (921) 「十勝石沢川・支湧別川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 十勝石沢川(とかちいしざわ──) anchi-o-{yu-pet}?十勝石・そこにある・{湧別川}…

北海道のアイヌ語地名 (920) 「スプリコヤンベツ川・クワキンベツ川・八号沢林道 赤石線」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 スプリコヤンベツ川 nupuri-ko-yan-pet?山・そこに向かって・上がる・川 (? = 典…

アイヌ語地名の傾向と対策 (227) 「仁田布川・金華・ハナワビバウシ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 仁田布川(にいたっぷ) nitat-pa-oma-p湿地・かみて・そこにある・もの (典拠あり、類型あり) JR 石北本線の安国(やすくに)駅の…

アイヌ語地名の傾向と対策 (226) 「ヌッポコマナイ川・富美・社名淵」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) ヌッポコマナイ川 nup-pok-oma-nay野原・しも手・そこにある・川 (典拠あり、類型あり) 湧別町中湧別の南側を流れる川の名前です。…

道東の旅 2013/春 (105) 「もはやお約束のアレ」

もはやお約束のアレ さて、遠軽町生田原から北見市留辺蘂に向かって車を走らせていたところ…… 前方に「路面 凍結 走 行 注 意」と書かれた道路情報案内板が。まぁ、気温もまだ一桁ですし、やや山間部ですし、これくらいは仕方がないのかと思ったのですが…… …

道東の旅 2013/春 (104) 「JR もバスもあります」

橋の名前は(略) 橋の名前の統一感の《「の」の連続》無さに首をひねり……違うな(汗)。首を傾げつつ、生田原の中心部にやってきました。そこで見かけたものが…… こちらです。「排水橋」だそうで(汗)。 「オホーツク文学館」の正体 そのまま真っ直ぐ進ん…

道東の旅 2013/春 (103) 「橋の名前は誰が決めるのだろう・リターンズ」

生田原までは約 7 km 遠軽から、国道 242 号線で生田原に向かいます。生田原の市街地まではあと約 7 km と出ていますね。 題名の無い橋 おや、これは……? 川が流れているようには見えないのですが、橋……なんですね。 しかも名前が…… 「無名橋」と来ました。…

道東の旅 2013/春 (102) 「きのこ派か、それとも里の者か」

国道 333 号と合流 遠軽駅から南下して、国道 333 号と合流する交差点にやってきました。国道 242 号は、ここで上川からやってきた国道 333 号と合流します。左折して、留辺蘂に向かいます。 最近、鹿が出没しています 国道 242 号と 333 号の重複区間に入り…

道東の旅 2013/春 (101) 「みんなでめざそう日本一!」

千代田生命に行こう! 遠軽駅前をくるっと回って、再び国道 242 号に戻ってきました。 今頃気づいたのですが、ここは「朝日生命」と「第一生命」と「日本生命」(と「北洋銀行」)が一列に並んでいるのですね。 みんなでめざそう日本一! 右に曲がれば遠軽駅…

道東の旅 2013/春 (100) 「遠軽駅をチラ見」

手ブレ防止も車の震動には勝てず さて。湧別川沿いに遡ることおよそ 15 分で遠軽町に到着です。わわっ! すいません。なんか思いっきりブレてしまいました。 年中通行止め……? 川沿いの国道を走っていると、青い案内標識が見えてきました。 拡大したものがこ…