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福塩線各駅停車 (3) 「福山・備後本庄」

福山駅駅名標です。JR 西日本の駅名標は、路線によってカラーリングが異なりますが、福塩線は紫色のようですね。なかなか上品な……というか、高貴な色合いにも見えてしまいます。

黄色い 115 系

7:07 福山着の 226M が入線してきました。115 系ですね……。福塩線と言えば初代 105 系のイメージが強いので、ちょっと意外な感じがしました。この車輌が折り返し 7:18 発の 227M になります。

車内はリニューアルされていて、まるで新快速のようなシートが並びます。

3 両編成の車輌には、割と多くの利用客が乗車していました。冬場で空気が乾燥していることもあってか、窓は利用客の熱気で若干曇り気味でした。おかげで福山城も霞んで見えます。

あの尖塔は

府中行き 227M は、定刻通りに福山を発車しました。車窓を眺めていると、いきなりインパクト抜群の建物が見えてきました。

トリミングしたものがこちらです。ヨーロッパ風の尖塔が目立つこの建物は、結婚式場なのだそうですね。

備後本庄駅(びんごほんじょう──)

結婚式場にビビっているうちに、最初の停車駅・備後本庄駅に到着です。

この備後本庄駅は、かつては交換設備のある駅でしたが、いつしか使用されなくなり、やがて線路も撤去されてしまいました。

ただホームの桜の木(だそうです)は今も健在です。

備後本庄を出発してすぐのところで、またしても謎な建物が見えてきました。

何がピリカなんだろう……と思ったのですが、「(株)ピリカ刺繍」という会社だったみたいですね。仕上がりもきっと pirka なんでしょうね。

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