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山陰本線の旅(番外編)#2 「江津・その2」

江津駅前をほんの少しだけウロウロして、再び駅舎に戻ります。

鉄分高めの人に聞く

発車まであと 10 分ほどになりましたので、跨線橋の階段に展示されている「JR 三江線フォトコンテスト」の入選作品を眺めながら、2 番のりばに戻ることにしましょう。

こちらは「三江線活性化協議会会長賞(特別)」というすんごい賞の作品ですが、潮駅のホームにものすごい数の人が写っていますね。何かのイベントなんでしょうけど、非日常的な雰囲気がとても良く出ているいい写真ですね。

一方で、中にはこんな写真も。蓮の花と三江線のコンビネーションという素晴らしい構図の作品ですが……

よく見ると、被写体はすんごくレアな車輌だったりします(軌道検査車?)。鉄分高めの方なんでしょうか。

消えた「三江線神楽号」

益田行き 3455D 快速「アクアライナー」は 2 番のりばから出発ですが、3 番のりばには三江線の浜原行き 431D が停車中でした。……あれっ?

ついさっきまで 2 両編成だったのに、いつの間にか「三江線神楽号」の姿がありません。こまめに減車することで燃料の消費量を抑えて、赤字幅を小さくしようとしてるんだなーと感心してしまいます。

2 番のりばに快速「アクアライナー」が到着するのを待ちます。お向かいの 1 番のりばにも特急「スーパーおき 4 号」が入線する筈ですが、新山口での新幹線との接続待ちの影響からか、約 15 分遅れとのこと。予定では江津で「アクアライナー」とすれ違う筈ですが、さてどうなりますやら。

ようこそ、赤瓦の町!

江津駅の改札口の横に、なにやら木製のオブジェがあることに気づきました。

「ようこそ、赤瓦の町! 江津へ」とあり、右下には「江津工業高等学校」と記されています。

どうやら、江津のあたりは赤瓦の家が多く、その景観を保存すべく補助制度なども設けているのだそうです。この先の車窓にも赤瓦の家が並んでいるのでしょうか。期待ですね!(フラグ

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